アプリ3つ・結婚相談所2社・パーティー10回を試した実体験で書いています。
「一人が楽」と「結婚したい」の間で揺れる。婚活がめんどくさくなった私の話
日曜の夜、ソファでアプリを開いて、誰にも返信せずにそっと閉じる。「あー、一人って楽だな」とつぶやきながら、そのすぐあとに「でも、このままでいいのかな」と胸がざわつく。
この記事を開いてくれたあなたも、たぶん同じ揺れ方をしているんじゃないかなと思います。
私は33歳で、婚活を4年やってきました。その間、「婚活がめんどくさい。一人が楽すぎる」と思って完全に手が止まった時期が、正直に言うと2回あります。この記事では、私がその時期にどう考えて、どう立て直したかを書きます。「もっと頑張ろう」という話はしません。むしろ逆です。
「一人が楽」は本音。でも「結婚したい」も本音
まず最初に言いたいのは、「一人が楽」と「結婚したい」は、どちらかが嘘というわけじゃないということです。
私は長く、この2つの気持ちが矛盾している気がして苦しかったんです。「一人が楽だと思ってしまう私は、本気で結婚したいわけじゃないのかも」「本気じゃないなら、婚活する資格がないのかも」って。
でも、婚活を終えた今なら分かります。この2つは普通に両立します。
一人の時間が快適なのは、自分の生活を自分で整えられている証拠です。仕事をして、好きな時間にごはんを食べて、部屋を自分の好きなように保てている。それって、ちゃんと生活力があるということ。その快適さを手放したくないと感じるのは、当たり前の感覚です。
一方で、「結婚したい」の中身をよく見てみると、私の場合は「日曜の夜にふと寂しくなる」「将来、病気をしたときに一人なのが不安」「誰かと今日あったことを話したい」でした。これも嘘のない本音です。
快適さへの愛着と、つながりへの欲求。両方あるのが人間だと思います。だから、揺れていること自体を責めなくていい。まずここからスタートしてほしいんです。
婚活がめんどくさくなる瞬間、私の場合はこの5つだった
「めんどくさい」と一言で言っても、中身は人によって違います。私が手が止まった時期に、ノートに書き出してみたら、こんな瞬間が出てきました。
- 初対面の人に、また同じ自己紹介をすると思った瞬間
- マッチした人とのメッセージが、面接みたいな質問の応酬になった瞬間
- 仕事で疲れた金曜の夜に、翌日のデートの準備をしている瞬間
- 「いい人だけど、ピンとこない」相手への返信を考えている瞬間
- 周りの結婚報告を見て、焦りだけが増えた瞬間
書き出してみて気づいたのは、私がめんどくさいと感じていたのは「結婚」でも「相手」でもなくて、「婚活という作業」だったということです。
同じ自己紹介の繰り返し、テンションの合わないメッセージ、気を使う初対面。この作業の部分に疲れていただけで、「誰かと生きていきたい」という気持ち自体が消えたわけじゃなかった。
もしあなたも「めんどくさい」が膨らんでいるなら、一度だけ、何がめんどくさいのかを書き出してみてほしいです。「婚活全部が嫌」だと思っていたのが、実は「メッセージのやりとりだけが嫌」だったりします。これ、けっこう刺さりました。
「めんどくさい」の正体は、疲れとコスパ感覚だった
もう少しだけ、自分の心の中を掘ってみた話をさせてください。
私の「めんどくさい」の正体は、大きく2つありました。
1つ目は、単純な疲れです。当時の私は、仕事終わりや週末に婚活の予定を詰め込みすぎていました。平日の夜にメッセージを返して、土曜の昼と夜に1件ずつデートを入れて、日曜に振り返って落ち込む。ひどい時期は、デートの最中に笑えなくなっていたことがあります。相手は悪くないのに、顔の筋肉が動かない。その時の私、完全に容量オーバーでした。
2つ目は、コスパ感覚です。「時間とお金と気力をこれだけ使って、成果が出ていない」という計算を、無意識にしてしまっていたんです。元営業企画なので、数字で考える癖が染みついていて。でも、恋愛や結婚って、投資対効果で測ると必ず「割に合わない」ように見えるんですよね。相手も人間だから、こちらの努力量に比例して結果が出るものじゃない。
疲れているときにコスパ計算をすると、「一人が楽」という結論しか出てきません。だって、一人でいることはコストゼロで快適さが確定しているから。逆に言うと、「一人が楽」が強くなっているときは、疲れているサインなんだと思います。
「一人が楽なまま、結婚もしたい」は矛盾じゃなかった
手が止まっていた時期に、友達に言われて楽になった言葉があります。「みおは、一人の時間がなくなるのが嫌なんじゃない?結婚が嫌なんじゃなくて」。
図星でした。私は「結婚=一人の時間の消滅」だと、どこかで思い込んでいたんです。だから婚活を進めるほど、自分の快適な生活が削られていく気がして、無意識にブレーキを踏んでいた。
でも、よく考えたら、結婚後の生活の形は夫婦ごとに違います。お互いの一人時間を大事にする夫婦も普通にいる。私が探すべきだったのは「一人の時間を尊重し合える相手」であって、「一人の時間を諦めさせられる結婚」ではなかったんです。
そう考え直してから、私はプロフィールにも「一人でカフェに行く時間も好きです」と正直に書くようにしました。そうしたら、同じ感覚の人とマッチしやすくなった実感があります。「一人が楽」は隠すべき欠点じゃなくて、相性を見極めるためのフィルターとして使える。この発想の転換は、私の婚活を軽くしてくれました。
私がやった立て直し方。休むことは逃げじゃなかった
それでも疲れ切っていた時期、私は思い切って婚活を1か月半、完全に休みました。アプリの通知を切って、プロフィールも非表示にして。
最初の1週間は「こんなことしてる場合じゃないのに」と焦りました。33歳の1か月半は大きい、と。でも2週間目くらいから、日曜の夜が怖くなくなって、友達とのごはんが純粋に楽しくなって、自分の機嫌が戻ってくるのが分かりました。
そのときに考え方を変えたんです。休むことは「逃げ」じゃなくて「立て直し」だって。
疲れ切った状態で婚活を続けると、メッセージは雑になるし、デートでは笑えないし、判断も投げやりになります。実際、友達のA子はアプリを3つ掛け持ちして疲弊して、返信がどんどん雑になって、本人いわく「感じ悪い女になってた」そうです。疲れたまま続けるほうが、よっぽど遠回りなんですよね。
休み明けに再開したとき、私は自分にルールを作りました。同時にやりとりする相手は2人まで。デートは週1件まで。日曜の夜は婚活のことを考えない。この量なら、めんどくさくならずに続けられました。婚活は、続けられる量でやるのが正解だったんです。
それでも揺れる日のための、小さなチェックリスト
立て直したあとも、揺れる日はありました。そういう日のために、私が使っていた質問を置いておきます。全部に答えなくて大丈夫。1つでもピンとくるものがあれば十分です。
- 今めんどくさいのは「婚活の作業」?それとも「結婚そのもの」?
- 最後にしっかり休んだのはいつ?
- 「一人が楽」と感じるのは、いつの時間帯?(私は疲れた夜に強く感じました)
- 80歳の自分を想像したとき、隣に誰かいてほしい?いなくても平気そう?
- 今週、婚活を1ミリも進めなかったら、何か困る?
最後の質問の答えが「別に困らない」なら、今週は休んでいいと思います。婚活は、締め切りのある仕事じゃありません。焦って動いた時期の私より、休んでから動いた時期の私のほうが、明らかにいい出会い方をしていました。
まとめ:揺れたままでいい。今日は何もしなくていい
「一人が楽」と「結婚したい」の間で揺れるのは、あなたが中途半端だからじゃありません。快適な一人の生活を作れる力と、誰かとつながりたい気持ちの、両方を持っているだけです。
めんどくさいと感じているなら、それはたぶん疲れのサイン。今日できる一歩は、頑張ることじゃなくて、「何がめんどくさいのか1行だけメモする」か、「今週は休むと決める」ことでいいと思います。
私も揺れながら4年かかりました。でも、揺れていた時間は無駄じゃなかったです。自分がどう生きたいかを確かめる時間だったから。あなたのペースで大丈夫です。
関連記事
最後まで読んでくれてありがとう。婚活は、立ち止まる日があっても大丈夫。
アプリ3つ・結婚相談所2社・パーティー10回。婚活4年で出会った夫といま結婚生活2年目。 「もう疲れた」「次どこ行けばいい?」と迷う30代女性の道しるべになりたくて書いてます。
— みお
Mio's note
もう一歩進めるなら
自分の気持ちを整理してから次に進む
判断に疲れた夜は、客観的に話を聞いてくれる第三者の言葉が支えになる。電話占いは1回 1500円〜で気持ちのリセットに使える。
※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。無理に登録せず、今の婚活状況に合うかだけ確認してみてください。
次にできること