アプリ3つ・結婚相談所2社・パーティー10回を試した実体験で書いています。
30代婚活の焦りとどう付き合う?予定を詰め込みすぎた私の失敗談
30代で婚活していると、ふとした瞬間に焦りが押し寄せてきませんか。
友達の結婚報告、親からの何気ない一言、職場の後輩の妊娠報告。別に誰も悪くないのに、心の中で「私だけ遅れてるのかな」と勝手に比べてしまう。
わかる。私もそうでした。
私は28歳から婚活アプリを始めて、33歳で結婚が決まるまで、かなり遠回りしました。特に30代に入ってからは焦りが強くなって、仕事終わりにも週末にも予定を詰め込みすぎて、デート中にうまく笑えなくなった時期があります。
正直に言うと、甘かった。
今回は、30代婚活で焦って予定を入れすぎた私の失敗談と、そこからどう立て直したのかを本音で書きます。
30代婚活の焦りは、ある日急に強くなる
20代後半の頃は、まだどこかで「そのうちいい人に出会えるでしょ」と思っていました。
でも30歳を過ぎたあたりから、空気が少し変わったんです。
友達との会話も、恋バナより家の購入や子どもの話が増えていく。SNSを開けば結婚式の写真。親戚に会えば「いい人いないの?」と聞かれる。
ひとつひとつは小さいことなのに、積み重なるとけっこう重い。
私の場合、一番きつかったのは「時間が減っている気がする」という感覚でした。
本当は人生って人それぞれのペースがあるはずなのに、婚活中はなぜか年齢だけが大きな数字に見えてしまうんですよね。
「もう33歳だし」 「次で決めなきゃ」 「選んでいる場合じゃないのかも」
そんな言葉が頭の中でぐるぐるしていました。
でも今振り返ると、焦りそのものが悪かったわけではありません。問題だったのは、焦ったまま何も整理せずに動き続けたことでした。
焦った私は、予定を詰め込めば安心できると思っていた
当時の私は、平日は仕事終わりにアプリの人とご飯、土日は昼と夜に別の人と会う、みたいな生活をしていました。
予定表だけ見たら、すごく頑張っている人に見えたと思います。
でも実際は、全然うまくいっていませんでした。
仕事で疲れているのに、夜に初対面の人と会う。帰宅してからメッセージを返す。翌朝また仕事。週末も休まず婚活。
これ、けっこう刺さりました。
最初は「行動量が足りないから結果が出ないんだ」と思っていたんです。だから予定を増やせば、出会いも増えるし、可能性も広がるはずだと考えていました。
でも、予定を入れれば入れるほど、私は相手のことをちゃんと見られなくなっていきました。
会う前から疲れている。会っている最中も、次の予定や返信のことが頭にある。帰ってから「今日の人、どんな話してたっけ」と思い出せない。
その時の私、完全に焦ってました。
婚活を進めているつもりで、ただ予定を消化していただけだったんです。
デート中に笑えなくなって、やっと限界に気づいた
ある金曜日の夜、仕事終わりにアプリで知り合った男性とご飯に行きました。
相手は悪い人ではありませんでした。お店も予約してくれていたし、会話も普通にしてくれたと思います。
でも私の心が、まったく動かなかったんです。
相手が話している間も、「明日は昼に別の人と会って、夜は友達と予定があって、日曜も面談があって」と頭の中で予定を確認していました。
笑うタイミングで笑っているのに、心の中は空っぽ。
帰り道、駅のホームで急に疲れが来て、「私、何してるんだろう」と思いました。
婚活って、たしかに行動は大事です。でも、疲れ切った状態で会い続けても、相手を見る余裕も、自分の違和感に気づく余裕もなくなります。
私はその頃、初デートで違和感があっても「でも次がないかもしれないし」と飲み込もうとしていました。
でも、無理して笑う必要はなかった。
今ならそう思います。
焦りで判断が雑になると、違和感を見落としやすい
焦っている時の婚活で怖いのは、判断が雑になることです。
たとえば、相手がお金の話ばかりしていて少し引っかかっても、「条件を確認しているだけかも」と自分を納得させようとする。
初対面なのに距離が近すぎて違和感があっても、「私が気にしすぎなのかな」と流そうとする。
LINEの返信が遅いだけで、「脈なしかも」と勝手に落ち込む。
私も全部やりました。
特に30代になると、「この人を逃したら次がないかも」という気持ちが出てきやすいです。だから、少し合わないと感じても、無理にいいところを探そうとしてしまう。
もちろん、完璧な人はいません。私だって完璧じゃないです。
でも、違和感と許容範囲は別です。
婚活相談所のカウンセラーさんに、以前「相手を探す前に、譲れない条件を3つに絞りましょう」と言われたことがあります。
その時は「3つだけ?」と思いました。でも、焦っている時ほど、条件が増えたり減ったりして、自分でも何を大事にしたいのかわからなくなるんですよね。
「普通の人でいい」と言いながら、実は条件が10個以上あった。これも私のあるあるでした。
私が婚活ペースを見直すためにやったこと
限界を感じてから、私は婚活の予定の入れ方を変えました。
まず決めたのは、週に会う人数を増やしすぎないことです。
私の場合、仕事がある週は平日夜に1人、週末に1人くらいが限界でした。それ以上入れると、相手への興味より疲れが勝ってしまう。
次に、会う前のメッセージで最低限の確認をするようにしました。
結婚への温度感、休日の過ごし方、住んでいるエリア、会話のテンポ。このあたりがあまりにも合わない場合は、無理に会わない。
冷たく聞こえるかもしれません。でも、誰にでも会うことが誠実とは限らないと私は思います。
そして、デート後に短くメモを残すようにしました。
書いていたのは、こんな感じです。
- 一緒にいて疲れなかったか
- 話をちゃんと聞いてくれたか
- 違和感を飲み込んでいないか
- また会いたい理由があるか
- 条件ではなく人として興味を持てたか
これだけでも、かなり冷静になれました。
焦っている時って、頭の中だけで考えると不安が膨らみます。文字にすると、「あ、私はこの人に好かれたいんじゃなくて、婚活が進んでいる安心感がほしかったんだ」と気づくこともありました。
休むことは、婚活から逃げることではなかった
一度、私は婚活アプリを少し休んだ時期があります。
その時はすごく怖かったです。
休んでいる間に、いい人が他の誰かと出会ってしまうかもしれない。年齢だけが進んでしまうかもしれない。そんな不安がありました。
でも実際に少し休んでみると、自分がどれだけ疲れていたのかがわかりました。
友達と普通にご飯を食べる。何も予定を入れない日を作る。部屋を片づける。ちゃんと寝る。
それだけで、婚活への見方が少し戻ってきたんです。
私は、休むことを「逃げ」ではなく「立て直し」と考えるようにしました。
婚活は短距離走ではなく、生活の中で続けるものです。疲れ切ったまま走るより、一度ペースを落として呼吸を整えた方が、結果的に自分らしく動けることもあります。
友達A子も、アプリを3つ掛け持ちして疲れて、返信がどんどん雑になっていました。本人も「誰と何を話してるかわからない」と言っていて、見ていてかなりしんどそうでした。
たくさん動くことより、ちゃんと向き合える量にすること。
30代婚活では、これが思った以上に大事だと感じています。
焦りを消すより、焦った時の扱い方を決めておく
たぶん、30代婚活の焦りを完全になくすのは難しいです。
私も結婚が決まるまで、焦りがゼロになったわけではありません。友達の報告にざわつく日もあったし、うまくいかないデートの後に落ち込む日もありました。
だから私は、焦りを消そうとするより「焦った時にどうするか」を決めておく方が現実的だと思っています。
たとえば、焦りが強い時はその場で予定を増やさない。
夜中にアプリを見て不安になったら、次の日の昼に見直す。
誰かと比べて苦しくなったら、自分の譲れない条件3つに戻る。
デート後に不安が強くなったら、ひとりで結論を出さず、信頼できる友達に話す。
私は3回目デート前に不安が強くなった時、友達に話してやっと冷静になれたことがあります。自分の中だけで考えていた時は「この不安は相手が好きだからなのか、合わないからなのか」すらわかりませんでした。
婚活中は、気持ちが揺れて当たり前です。
揺れない人になる必要はないと思います。揺れた時に、自分を責めずに戻ってこられる方法を持っておく。それだけで、かなり違います。
まとめ:焦っている自分を責めずに、予定をひとつ減らしてみる
30代の婚活で焦るのは、自然なことだと思います。
結婚したい気持ちがあるから焦るし、ちゃんと考えているから不安になる。だから、焦っている自分を「重い」「余裕がない」と責めなくて大丈夫です。
ただ、焦りに押されて予定を詰め込みすぎると、相手を見る余裕も、自分の本音を聞く余裕もなくなります。
私の場合、婚活が前に進み始めたのは、予定を増やした時ではなく、むしろ減らした時でした。
会う人数を絞る。疲れている日は休む。違和感をメモする。譲れない条件を3つに戻る。
小さいことですが、今日できる一歩としては十分です。
もし今、予定表が婚活でぎゅうぎゅうになっていて、なのに心が全然軽くならないなら、まずはひとつ予定を減らしてみてもいいと思います。
ちゃんと向き合える自分で会うことも、婚活の大事な準備です。
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アプリ3つ・結婚相談所2社・パーティー10回。婚活4年で出会った夫といま結婚生活2年目。 「もう疲れた」「次どこ行けばいい?」と迷う30代女性の道しるべになりたくて書いてます。
— みお
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