アプリ3つ・結婚相談所2社・パーティー10回を試した実体験で書いています。
婚活で普通の人がいないと感じる理由。私が条件を見直してラクになった話
「婚活してるけど、普通の人がいない」
これ、婚活中の女友達と話すとかなり高確率で出てくる言葉でした。もちろん私も言っていました。
普通に会話できて、普通に働いていて、清潔感があって、結婚する気があって、変な距離感じゃなくて、できれば価値観も近い人。
そういう人に会いたいだけなのに、なぜか全然いない気がする。
わかる。私もそうだった。
ただ、婚活を4年やって、アプリも相談所も経験して思ったのは、「普通の人がいない」というより、私の中の“普通”がかなりふくらんでいた時期があったということです。
正直に言うと、甘かった。
この記事では、婚活で普通の人がいないと感じる理由と、私が条件を見直して少しラクになった考え方をまとめます。
婚活で言う「普通の人」って、実はけっこう条件が多い
婚活中の私が思っていた「普通の人」は、最初は本当にシンプルなつもりでした。
でも、紙に書き出してみたら全然シンプルじゃなかったんです。
・年齢が近い ・安定して働いている ・年収が自分より極端に低くない ・清潔感がある ・会話が自然に続く ・店員さんに横柄じゃない ・結婚願望がある ・親との距離感が近すぎない ・LINEの返信が遅すぎない ・初対面で距離を詰めすぎない ・趣味や休日の過ごし方が合う ・できれば見た目も無理じゃない
こうして見ると、「普通」と言いながら、かなり細かいチェックリストになっていました。
もちろん、どれも変な条件ではないと思います。結婚相手を探すなら大事なことも多いです。
でも、全部を最初から満たす人だけを探そうとすると、出会いの母数はかなり少なくなります。
私の場合、「普通の人でいい」と言いながら、実は条件が10個以上あったと気づいたとき、ちょっと恥ずかしくなりました。
その時の私、完全に焦ってました。
「普通」は人によって基準が違う
婚活でややこしいのは、自分にとっての普通と、相手にとっての普通が違うことです。
たとえば私は、初対面では丁寧に距離を取ってくれる人が普通だと思っていました。
でも、ある初デートで、まだ会って1時間くらいなのに手を繋がれそうになったことがあります。相手は悪気がなかったのかもしれません。むしろ「いい雰囲気」と思っていたのかもしれない。
でも私は、かなり違和感がありました。
そのときに、「相手の普通」と「私の普通」は同じじゃないんだなと感じました。
婚活では、こういうズレが何度も起きます。
お金の話を早めに確認したい人もいれば、初対面から年収や家賃の話ばかりされると品定めされているように感じる人もいる。
LINEを毎日したい人もいれば、用事があるときだけでいい人もいる。
休日は一緒に過ごしたい人もいれば、ひとり時間がないとしんどい人もいる。
だから「普通の人がいない」と感じるとき、実は「私と普通の感覚が近い人になかなか会えていない」という状態なのかもしれません。
この言い換えだけでも、私は少しラクになりました。
婚活市場では、最初から完璧に見える人は少ない
婚活をしていると、プロフィールや初回メッセージ、初デートの印象だけで相手を判断しがちです。
もちろん、違和感を無視する必要はありません。むしろ初期の違和感は大事にしたほうがいいです。
でも一方で、婚活の場で最初から自然体で魅力が伝わる人って、男女問わずそんなに多くないとも思います。
私自身もそうでした。
アプリを始めたばかりの頃、プロフィール写真が微妙で、月3マッチくらいしかありませんでした。あとから友達に見てもらって写真を変えたら、月20マッチくらいまで増えたことがあります。
中身が急に変わったわけではありません。ただ、見せ方が下手だったんです。
これ、男性側にもあると思います。
写真が暗い。プロフィール文が短い。初回メッセージがそっけない。緊張してデートで話が広がらない。
それだけで「普通じゃない」と切ってしまうと、少しもったいないケースもありました。
もちろん、生理的に無理、失礼、怖い、価値観が大きく違う。このあたりは我慢しなくていいです。
でも、「慣れてなさそう」と「人として合わない」は分けて見たほうが、婚活は少ししんどくなりにくいと思います。
私が条件を見直すきっかけになった一言
結婚相談所に入ったとき、カウンセラーさんに言われた言葉があります。
「相手を探す前に、譲れない条件を3つに絞りましょう」
これ、けっこう刺さりました。
当時の私は、条件を絞っているつもりで全然絞れていませんでした。
年齢、年収、学歴、身長、居住地、家族構成、趣味、会話のテンポ、休日、家事分担、金銭感覚、結婚時期。
全部それなりに大事。だから全部見てしまう。
でも、全部を同じ重さで見ると、誰と会っても減点方式になります。
私が最終的に残したのは、ざっくり言うとこの3つでした。
・話し合いから逃げない ・生活感覚が大きくズレすぎない ・一緒にいて自分が無理をしすぎない
見た目や年収や趣味をまったく見ない、という意味ではありません。
ただ、最初に見る軸を変えました。
「この人は私の理想リストに何個当てはまるか」ではなく、「この人と生活の話ができそうか」を見るようにしたんです。
それだけで、会ったあとの疲れ方が少し変わりました。
「普通の人がいない」と感じたら、条件を3種類に分けてみる
私がやってよかったのは、条件を3つの箱に分けることです。
1つ目は、絶対に譲れない条件。
たとえば、暴言を言わない、結婚願望がある、金銭感覚が大きく違いすぎない、話し合いができるなど。ここは無理に下げなくていいと思います。
2つ目は、できればほしい条件。
年齢が近い、住んでいる場所が近い、趣味が合う、食の好みが似ている、LINEの頻度が近いなど。合えばうれしいけれど、違っても話し合える可能性があるものです。
3つ目は、実は思い込みだった条件。
私の場合、「同年代じゃないと話が合わない」「年収はこのくらいないと不安」「プロフィール文が上手くない人は会話も下手」みたいな思い込みがありました。
もちろん現実的な生活の不安は大事です。でも、数字やプロフィールだけで決めつけすぎると、会う前から可能性を狭めてしまうこともあります。
この3分類をすると、「私は何を守りたくて、何にこだわりすぎていたのか」が見えやすくなります。
婚活で疲れているときほど、頭の中で考えるより、紙やメモに出したほうがいいです。
頭の中だけだと、全部が大事に見えるから。
条件を下げるのではなく、見る順番を変える
ここで大事なのは、「妥協しよう」という話ではないことです。
婚活で疲れている女性に向かって、理想が高いから下げなよ、みたいに言う人もいます。でも私は、その言い方はかなり雑だと思っています。
大事なのは、条件を下げることではなく、見る順番を変えることでした。
たとえば、私は以前、プロフィールの時点でかなり細かく見ていました。
年齢、写真、職業、文章の雰囲気、休日、身長、住んでいる場所。少しでも引っかかると、もう違うかもと思っていました。
でも途中から、最初に見るポイントを少なくしました。
・結婚への温度感が近そうか ・やり取りが失礼ではないか ・会って話してみたいと思える最低限の安心感があるか
まずはここだけ見る。
そのうえで、会ったときに違和感があればちゃんと止まる。
こうすると、入口では少し広く見られて、出口では自分を守れる感覚がありました。
でも、無理して笑う必要はなかった。
合わない人に合わせ続けるのは、やっぱり違います。
「普通の人がいない」と思うほど疲れているなら、一度休んでいい
もうひとつ、かなり大事なことがあります。
「普通の人がいない」と感じるときって、相手の問題だけじゃなく、自分がかなり疲れているサインでもあります。
私も仕事終わりに予定を詰め込みすぎて、デート中に全然笑えなくなった時期がありました。
相手が悪いわけではないのに、会話を続ける気力がない。帰り道に「今日も何もなかった」と落ち込む。LINEの返信をするだけでしんどい。
そういう状態だと、どんな人に会っても減点から入ってしまいます。
友達A子も、アプリを3つ掛け持ちしていた時期がありました。最初は出会いを増やすためだったのに、途中から返信が雑になって、誰と何を話しているのかわからなくなっていました。
婚活って、頑張れば頑張るほど前に進むとは限らないです。
休むことは逃げではなく、立て直しです。
私はアプリ疲れの時期に一度ペースを落として、会う人数よりも「自分がちゃんと判断できる状態か」を優先するようにしました。
結果的に、そのほうが相手にも誠実に向き合えたと思います。
まとめ:普通の人を探す前に、自分の普通を言葉にしてみる
婚活で「普通の人がいない」と感じるのは、わがままだからとは限りません。
本当に合わない人に続けて会っていることもあるし、婚活の場に疲れていることもあるし、自分の中の普通がまだ整理できていないこともあります。
私がラクになったのは、「普通の人」をぼんやり探すのをやめて、自分にとって大事なことを言葉にしたときでした。
譲れない条件は3つに絞る。 できればほしい条件と、思い込みかもしれない条件を分ける。 疲れているときは、判断力を戻すために休む。
このくらいで大丈夫です。
今日できる一歩は、「普通の人がいい」の中身をメモに10個書き出して、その中から本当に譲れない3つを選ぶこと。
それだけでも、次に誰かを見る目が少し変わると思います。
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アプリ3つ・結婚相談所2社・パーティー10回。婚活4年で出会った夫といま結婚生活2年目。 「もう疲れた」「次どこ行けばいい?」と迷う30代女性の道しるべになりたくて書いてます。
— みお
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