アプリ3つ・結婚相談所2社・パーティー10回を試した実体験で書いています。
婚活で年収はいつ聞く?条件確認が品定めになっていた私が考え直した聞き方
「年収って、いつ聞けばいいんだろう」
婚活をしていると、この疑問に必ずぶつかりますよね。聞かないまま進むのは不安。でも、聞いたらがめついと思われそうで怖い。私もずっと、その間で揺れていました。
正直に言うと、私は一時期、聞き方を完全に間違えていました。条件の確認のつもりだったのに、気づいたら相手を品定めする質問になっていたんです。
この記事では、そんな私の失敗と、そこから考え直した年収の聞き方をまとめました。読み終わるころには、聞くタイミングの目安と、角が立ちにくい具体的な言い方がイメージできるはずです。
年収を気にするのは、悪いことじゃない
まず最初に言っておきたいのは、年収を気にすること自体は責められることではない、ということです。
結婚は生活です。家賃、食費、将来の貯蓄、子どもを持つ可能性。お金のことを考えずに進める方が、むしろ危ういと私は思っています。「お金の話をする自分は打算的なのかな」と落ち込んでいる人がいたら、それは違うよ、と伝えたいです。
ただ、ここで大事なのは、確認することと品定めすることは別だということ。
- 確認:二人の生活が成り立つかを、一緒に考えるための情報共有
- 品定め:相手の数字を見て、合格か不合格かを一方的に決めること
私が失敗したのは、この二つの境目でした。
条件確認が品定めになっていた、私の失敗
婚活を始めて2年目の頃の話です。アプリで知り合った男性と、初めて会うことになりました。
席に着いて、自己紹介もそこそこに、私は年収、貯金、実家の資産のことを立て続けに聞いてしまったんです。本人は穏やかに答えてくれていましたが、今思えば、あれは会話ではなく面接でした。
その時の私、完全に焦ってました。
同じ時期、私は逆の立場の人にも会っています。お金の話ばかりする男性です。割り勘の細かさ、私の年収、貯金額。質問されているうちに、「この人は私を人として見ているのかな」と冷めていきました。
そこで気づいたんです。私が相手にしていたことも、まったく同じだったと。
されて嫌だったことを、私は別の人にやっていました。これ、けっこう刺さりました。
数字を知りたい気持ちは本物でも、順番と温度感を間違えると、相手には「値踏みされた」としか伝わりません。条件確認と品定めの違いは、聞く内容よりも、聞くタイミングと聞く姿勢にあると感じました。
年収を聞くタイミングの目安
私の経験と、周りの友達の話から、タイミングの目安を整理してみます。あくまで私の感覚なので、状況に合わせて調整してね。
結婚相談所の場合
相談所は、プロフィールに年収が載っているのが基本です。つまり、会う前の段階で数字は確認できています。
会ってから改めて聞くより、「プロフィールにあった数字をふまえて、働き方や将来の暮らし方をどう考えているか」を話す方が自然だと思います。数字そのものではなく、仕事への向き合い方や、転職や転勤の見通しなど、プロフィールに載らない部分を聞くイメージです。
アプリの場合
アプリは年収帯を選ぶだけの人もいれば、空欄の人もいます。ここは悩ましいところですよね。
私のおすすめの目安はこんな感じです。
- メッセージの段階:年収そのものは聞かない(仕事内容や休みの取り方なら自然)
- 初対面〜2回目のデート:聞かない。まずは人柄や価値観を見る
- 3回目前後、お互いに交際を意識し始めたころ:お金の価値観として話題に出す
- 真剣交際や結婚の話が出たとき:具体的な収入や貯蓄、家計の考え方を共有する
3回目あたりまで待つ理由は単純で、それまでは「条件が合うか」より先に、「一緒にいて居心地がいいか」を確かめたいからです。順番が逆になると、私みたいに面接になってしまいます。
角が立ちにくい聞き方の例
タイミングと同じくらい大事なのが、言い方です。私が試してよかったのは、次の3つのコツです。
コツ1:自分の情報を先に出す
相手にだけ数字を出させると、どうしても取り調べっぽくなります。先に自分から話すと、空気がやわらぎます。
「私は今、手取りでこのくらいで、貯金は少しずつ増やしてるところなんです。結婚したら、お金のことはオープンに話せる関係がいいなと思ってて」
こう切り出すと、相手も「うちはこうだよ」と返しやすくなります。
コツ2:数字ではなく、暮らし方の話から入る
「年収いくらですか」より、こんな聞き方の方が会話が続きました。
- 「結婚したら、仕事と家のことはどんなバランスがいいと思いますか?」
- 「将来、共働きと、どちらかが調整する形だったら、どちらが近いですか?」
- 「お金の使い方で、大事にしてることってありますか?」
答えの中に、収入の安定感や金銭感覚が自然とにじみます。そのうえで、必要なら「ちなみに、おおよその収入帯を聞いても大丈夫ですか?」と一言添えれば、押しつけにならないと思います。
コツ3:聞く理由をセットで伝える
理由が見えないと、相手は警戒します。
「結婚して二人で生活するなら、現実的なイメージを一緒に持っておきたくて。言える範囲で教えてもらえますか?」
「言える範囲で」と添えるだけで、逃げ道ができて、相手も話しやすくなります。
品定めにならないためのセルフチェック
私が失敗を経て作った、聞く前のチェックリストです。質問する前に、心の中でこっそり確認してみてください。
- 相手の人柄を知るより先に、数字を聞こうとしていないか
- 自分のことは話さずに、相手にだけ答えさせていないか
- 聞く理由を、自分の言葉で説明できるか
- 答えを聞いて、数字だけで即判断するつもりになっていないか
- 自分が同じ質問をされても、嫌な気持ちにならないか
一つでも引っかかったら、一度立ち止まります。急ぐほど、品定めの色が濃くなる気がするので。
ちなみに、私は「普通の人でいい」と言いながら、あとで書き出したら条件が10個以上あったことがありました。年収もその一つです。
相談所のカウンセラーさんに、「相手を探す前に、譲れない条件を3つに絞りましょう」と言われたのは、そのころ。最低限の年収ラインは、その3つに入れるか入れないかを、先に自分の中で決めておくと、質問がぶれません。
ラインが決まっていれば、聞くときも「確認」でいられます。決まっていないから、不安で根掘り葉掘り聞いて、品定めになってしまうんだと思います。
年収だけでは見えないこと
数字は大事ですが、数字がすべてではないと、4年やってみて感じています。
同じ年収でも、貯金の習慣、お金の使い方、家計をオープンにできるかどうかで、暮らしの安心感はまったく変わります。友達の話ですが、収入は平均くらいでも、家計の話を一緒に決めていけるカップルの方が、穏やかに見えました。
年収と合わせて、こんなところも見ておくと安心です。
- 借金や奨学金の有無と、返済の見通し
- 貯金に対する考え方(コツコツ型か、使う時は使う型か)
- 結婚後の働き方の希望(共働きか、どちらかが調整するか)
- 家計の管理方法(共有か、分けるか)
- デートでのお金の使い方に、違和感がないか
これらは、一度に聞くものではなく、交際が進むなかで少しずつ分かってくるものです。年収の数字を最初に確認して終わり、ではなく、一緒に話し合えるかどうかを見ていく方が、私は結果的に安心できました。
まとめ:数字より先に、会話を
最後にもう一度、ポイントを整理します。
- 年収を気にするのは悪いことではない。ただし確認と品定めは別
- アプリなら、3回目前後や交際を意識し始めたころが一つの目安
- 自分の情報を先に出し、暮らし方の話から入り、理由を添える
- 聞く前にセルフチェックして、焦りで面接にならないようにする
今日できる一歩は、とてもシンプルです。まず、自分にとって譲れない年収ラインがあるのか、ないのかを、ノートに書き出してみること。それだけで、次のデートで聞くときの落ち着きが変わります。
条件を気にしてしまう自分を、責めなくて大丈夫。ちゃんと生活を考えているからこそ、迷うんだと思います。でも、無理して笑う必要はなかったように、無理して数字だけで判断する必要もないはずです。
焦らず、自分のペースで進めていきましょう。
関連記事
最後まで読んでくれてありがとう。婚活は、立ち止まる日があっても大丈夫。
アプリ3つ・結婚相談所2社・パーティー10回。婚活4年で出会った夫といま結婚生活2年目。 「もう疲れた」「次どこ行けばいい?」と迷う30代女性の道しるべになりたくて書いてます。
— みお
Mio's note
もう一歩進めるなら
次に会う人を、少しだけ本気度で選び直す
30代の婚活では、恋活よりも結婚への温度感が近い相手を探せる場所を選ぶ方が遠回りしにくいです。
※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。無理に登録せず、今の婚活状況に合うかだけ確認してみてください。
次にできること