アプリ3つ・結婚相談所2社・パーティー10回を試した実体験で書いています。
婚活中に一人で迎える誕生日がつらい。33歳の私が考えていたこと
婚活中の誕生日って、どうしてあんなに心がざわつくんでしょう。
普段なら一人でごはんを食べても平気なのに、誕生日だけは「今年も隣に誰もいない」と感じてしまう。友達や家族からお祝いの連絡をもらってうれしいはずなのに、スマホを閉じた瞬間、急に寂しくなることもありました。
私も婚活中、一人で誕生日を迎えたことがあります。
「次の誕生日までには彼氏がいると思っていたのに」
「33歳になったけど、このまま結婚できなかったらどうしよう」
そんなことばかり考えて、せっかくの誕生日なのに、自分で自分を追い込んでいました。
正直に言うと、かなり焦ってました。
この記事では、婚活中の誕生日がつらくなる理由や、当時の私が考えていたこと、孤独や焦りと少し距離を置くためにやってよかったことをお話しします。
今まさに一人で誕生日を迎えている人に、「こんなふうに感じるのは私だけじゃないんだ」と思ってもらえたらうれしいです。
婚活中の誕生日がいつも以上につらくなる理由
婚活をしていると、年齢をただの数字として見られなくなることがあります。
アプリの検索条件、相手の希望年齢、出産についての記事、周りからの何気ない言葉。日常のいろいろな場面で年齢を意識させられるから、誕生日が「お祝いの日」ではなく「残り時間を確認する日」のように感じてしまうんですよね。
私も20代の頃は、誕生日が来るのを素直に楽しめていました。でも婚活が長引いてからは、一つ年齢が上がるたびに、見えない締め切りが近づいてくるような気持ちになりました。
さらに苦しかったのが、過去の自分が立てた予定とのズレです。
「30歳までには結婚しているはず」
「32歳の誕生日は彼氏と過ごしたい」
「来年こそは一人じゃないはず」
誰かに約束したわけでもないのに、その予定を守れなかった自分を責めてしまう。誕生日は、そのズレが目立ちやすい日でした。
でも今振り返ると、つらかったのは一人だったことだけではありません。
「この年齢なら、こうなっているべき」という思い込みと、現実の自分を比べ続けていたことが、いちばん苦しかったのだと思います。
33歳の誕生日、私が本当に怖かったこと
33歳の誕生日が近づいた頃、私は婚活にかなり疲れていました。
仕事終わりに予定を詰め込み、平日の夜にメッセージを返し、週末には初対面の男性と会う。頑張っているつもりなのに、関係が続かない。帰宅してメイクを落としながら、「また最初からか」とため息をつく日もありました。
誕生日当日は自分の好きなものを買って帰りましたが、心から楽しめたかというと、そうでもありません。
SNSを開けば、同世代の結婚報告や家族でのお祝い写真が目に入ります。私はケーキを食べながら、画面の中の誰かと自分を比べていました。
その時の私、完全に焦ってました。
ただ、よく考えてみると、私が本当に怖かったのは「誕生日を一人で過ごすこと」ではありませんでした。
怖かったのは、今の状態がずっと続くように感じたことです。
今年一人だったから、来年も一人かもしれない。婚活がうまくいっていないから、この先も変わらないかもしれない。そんなふうに、たった一日の寂しさを未来全体に広げて考えていました。
でも、誕生日は未来を予言する日ではありません。
今パートナーがいないことと、この先もずっと出会えないことは、同じではないんですよね。当時の私は、その二つを完全に混ぜていました。
誕生日に浮かんだ考えを、そのまま事実にしない
一人の誕生日には、普段より少し強い言葉が頭に浮かびやすくなります。
たとえば、私はこんなことを考えていました。
- 33歳になったら婚活では不利になる
- 周りは進んでいるのに、私だけ止まっている
- 誰にも選ばれないままかもしれない
- もっと早く本気で婚活すればよかった
- 次の誕生日も一人だったら耐えられない
これ、けっこう刺さりました。
でも、落ち着いて一つずつ見ていくと、ほとんどが事実ではなく、不安から生まれた予想でした。
たしかに年齢によって出会い方や相手に求めることが変わる場合はあります。ただ、一つ年齢が上がった瞬間に、私自身の価値や、それまで積み重ねてきた経験まで消えるわけではありません。
周りが進んでいるように見えるのも、見えている部分だけです。結婚している友達にも悩みはあるし、独身の友達が全員焦っているわけでもない。そもそも、人生の進み方を同じ表で比べることには無理がありました。
私は不安になった時、ノートを二つに分けて書くようにしました。
左側には「今わかっている事実」、右側には「私が想像していること」を書きます。
たとえば、事実は「今日は一人で誕生日を過ごしている」。想像は「来年もきっと一人」「もう良い出会いはない」です。
こうして分けるだけでも、頭の中の不安を少し外から見られるようになりました。
不安をなくすというより、不安の言葉をそのまま未来の決定事項にしないための作業です。
つらい日に無理して婚活を進めなくてもいい
誕生日の寂しさを埋めたくて、私はアプリを何度も開いたことがあります。
新しい「いいね」が来ていないか確認して、以前やり取りしていた相手の返信速度を見て、勝手に脈あり・脈なしを判定する。それで余計に落ち込む、という流れでした。
こういう日は、婚活を進めるほど安心できるとは限りません。
寂しさが強い時は、普段なら気になる違和感を見過ごしたり、「誕生日に連絡をくれたから」という理由だけで相手を特別に感じたりすることもあります。
私も初デートでいきなり手をつながれそうになった時、以前なら「これくらい我慢したほうがいいのかな」と考えていました。でも、違和感を飲み込んでまで関係を作ろうとすると、あとからもっと苦しくなると気づきました。
誕生日だからといって、誰かとの予定を無理に入れなくてもいいし、マッチしたばかりの相手に期待を集中させなくても大丈夫です。
私は次の状態に当てはまる日は、婚活を休むことにしていました。
- 相手の返信が遅いだけで、自分を否定されたように感じる
- 誰でもいいから会いたいと思っている
- 友達の結婚報告を見るたびに涙が出る
- メッセージを返すことが義務になっている
- デートを想像しても、楽しみより疲れが先に来る
休むことは、婚活を諦めることではありません。
私はアプリ疲れが強かった時期に、休むことを「逃げ」ではなく「立て直し」と考え直しました。数日でも通知から離れると、寂しさだけで相手を選びそうになっていた自分に気づけることがありました。
一人の誕生日を少し楽にするためにやったこと
「一人でも最高の誕生日にしよう」と気合いを入れすぎると、それも疲れてしまいます。
私は、楽しい日に変えようとするより、「これ以上つらくしない日」にするほうが合っていました。
まずやったのは、SNSを見る時間を減らすことです。
誕生日はお祝いの通知が届くので、つい何度もスマホを開いてしまいます。でも、その流れで結婚報告やカップルの投稿まで見てしまうと、私はかなり気持ちが落ちました。
次に、その日にやらないことを決めました。
- 婚活アプリの条件検索を繰り返さない
- 過去に会った相手のSNSを見ない
- 年齢と結婚率について検索し続けない
- 焦った状態で新しいデートを決めない
- 一人で反省会を始めない
反対に、自分が少し落ち着ける予定は先に入れておきました。
高価なものでなくても、好きなケーキを予約する、帰宅後に見たい作品を決める、翌朝のために少し良い朝食を買う。友達に「その日、少しだけ電話できる?」と頼んだ年もあります。
一人で過ごしたい人は、一人でいいと思います。ただ、「一人で耐えなければ」と意地を張る必要もありません。
3回目のデート前に不安が強くなった時、私は友達に話してやっと冷静になれたことがあります。誕生日も同じで、うまく説明できなくても「今日ちょっと寂しい」と言葉にするだけで、気持ちがほどけることがありました。
そしてもう一つ、誕生日に婚活の年間目標を立てないようにしました。
「34歳までに結婚する」と決めると、私はまた締め切りに追われてしまうからです。代わりに、「今後3か月で、無理なく続けられる婚活の形を見直す」くらいの短い区切りにしました。
未来を一気に決めなくても、次の一歩は選べます。
誕生日をきっかけに婚活を見直すなら
誕生日が過ぎて気持ちが少し落ち着いたら、婚活のやり方を見直す機会にするのはありだと思います。
私が相談所のカウンセラーに言われて印象に残っているのが、「相手を探す前に、譲れない条件を3つに絞りましょう」という言葉でした。
当時の私は「普通の人でいい」と言いながら、実際には年齢、年収、学歴、身長、住む場所、仕事、趣味、会話のテンポ、返信速度など、細かい条件を10個以上持っていました。
条件を持つことが悪いわけではありません。でも、寂しさと焦りが強い時ほど、条件を急にゆるめたり、反対に厳しくしたりして、判断がぶれやすくなります。
私は次の三つを書き出しました。
- 結婚生活で本当に譲れないこと
- できれば希望するけれど、話し合えること
- 周りの目を気にして持っている条件
この整理をしたことで、「誕生日を一緒に過ごしてくれる人」ではなく、「日常で安心して話し合える人」を探したいのだと気づきました。
また、婚活の量が自分に合っているかも確認しました。
友達のA子はアプリを3つ掛け持ちして、最初は出会いが増えたものの、だんだん返信が雑になってしまいました。選択肢が多いほど前に進めるとは限らないんですよね。
私も仕事終わりに予定を詰め込みすぎて、デート中に笑えなくなったことがあります。相手が悪いわけではないのに、何を聞かれても「またこの話か」と感じていました。
もし婚活が苦しくなっているなら、頑張り方を増やす前に、減らせる負担がないかを見るのがおすすめです。
- 使うサービスを一つ減らす
- 会う人数の上限を決める
- 返信しない時間帯を作る
- 月に一度は婚活を入れない週末を作る
- 一人で判断し続けず、信頼できる人に話す
私は、婚活を長く続けるには勢いよりも、自分の心がすり減らない仕組みのほうが大切だと感じました。
まとめ|今年一人だったことは、未来まで一人という意味ではない
婚活中に一人で迎える誕生日がつらいのは、誕生日そのものより、年齢への焦りや将来への不安が一気に押し寄せるからかもしれません。
私も33歳の誕生日に、「思っていた人生と違う」と落ち込みました。
でも、その日に一人だったことは、私の価値を表す結果ではありませんでした。婚活が予定通りに進んでいないことも、それまでの時間が全部ムダだったという意味ではありません。
もちろん、「気にしなければいい」と簡単に切り替えられない気持ちもわかります。お祝いの日くらい明るく過ごそうとしても、寂しいものは寂しいですよね。
でも、無理して笑う必要はなかった。
つらい日は婚活を休んでもいいし、誰かに「寂しい」と話してもいい。ケーキを食べて早く寝るだけの誕生日でもいいと思います。
今日できる一歩を挙げるなら、頭の中にある不安を「事実」と「想像」に分けて、一つだけ紙に書いてみてください。
今年の誕生日が一人だったことと、この先の人生がずっと一人であることは別です。未来の結論を、今日の寂しさだけで決めなくて大丈夫です。
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