アプリ3つ・結婚相談所2社・パーティー10回を試した実体験で書いています。
婚活のお断り、どう伝える?角が立たなかった私の文例と気持ちの整理法
婚活をしていると、必ずと言っていいほどぶつかるのが「お断り」の場面だと思う。マッチングアプリで数往復したあと、初デートのあと、あるいは3回目のデートのあと。相手はいい人なのに、なんとなく違うと感じる。そのとき、どう伝えればいいのか毎回悩んでいた。
正直に言うと、私は最初の1年、お断りがものすごく苦手だった。角が立つのが怖くて、既読スルーしてフェードアウトしたこともあるし、逆に言い訳を並べすぎて相手を混乱させたこともある。その時の私、完全に「嫌われたくない」が先に立って、自分の気持ちを後回しにしていた。
この記事では、婚活4年・50人以上と会ってきた私が、実際に使ってみて角が立たなかった文例と、断る前後の気持ちの整理の仕方をまとめてみようと思う。
お断りが苦手だった理由
なぜお断りがこんなに苦手なのか、一度立ち止まって考えてみたことがある。理由は大きく2つあった。
1つ目は、単純に相手を傷つけたくないという気持ち。婚活で出会う人は、みんな真剣に結婚を考えて時間とお金を使っている。それがわかっているからこそ、「あなたとは違うと思う」と言うのが重く感じてしまう。
2つ目は、断ったあとに何か言い返されるのが怖いという気持ち。実際に、私が友達に相談する前は「なんで?」「どこが悪かった?」と詰められたらどうしようと、断る前からずっと身構えていた。これ、けっこう刺さりました。婚活疲れの原因のひとつは、実はデート本番よりもこの「断る前後のストレス」だったんじゃないかと今は思う。
私が失敗した伝え方
過去の失敗を振り返ると、大きく2パターンあった。
ひとつは「既読スルーでフェードアウト」。忙しさにかまけて返信を後回しにしていたら、そのまま自然消滅を狙う形になってしまったことがある。相手からすれば「まだ脈があるのかも」と期待させたままになるし、あとで気まずいメッセージが来て余計にこじれた。友達のA子もアプリを3つ掛け持ちしていた時期、返信が雑になって、結局こういうフェードアウトを何度もしてしまったと話していた。忙しさが余裕をなくすと、お断りひとつも丁寧にできなくなるんだと実感した出来事だった。
もうひとつは「理由を並べすぎる」失敗。「価値観が合わないと思って」「仕事が忙しくて」「まだ結婚を考えるタイミングじゃなくて」と、本音を隠すために理由を盛りすぎてしまい、逆に相手から「じゃあこの条件ならどうですか」と食い下がられたことがあった。正直に言うと、甘かった。理由を詳しく説明すればするほど、相手に「交渉の余地がある」と受け取られてしまうのだと、そのとき初めて気づいた。
角が立たなかった文例集(LINE・アプリメッセージ)
試行錯誤の末、今の私が使っているのは「感謝」「結論」「理由は最小限」「相手の今後を応援する一言」の4点セットだ。
マッチング後、まだ会う前の段階
「お話しできて嬉しかったです。ただ、少し方向性が違うかもと感じたので、今回はご縁がなかったということで失礼させてください。素敵な出会いがありますように。」
1回目のデート後
「今日はお時間ありがとうございました。楽しくお話しできたのですが、今回はご縁を進めるのは難しいかなと感じています。良いご縁がありますように。」
複数回会ったあと
「◯回お会いして、いろいろお話しできて嬉しかったです。自分なりに考えたのですが、この先を一緒に進めるイメージが持てなくて。中途半端な気持ちのまま続けるより、正直にお伝えしたほうがいいと思いました。」
ポイントは、理由を細かく説明しすぎないこと。「合わないと感じた」「イメージが持てなかった」くらいの抽象度にとどめておくと、相手も「そうか」と受け止めやすいように感じた。もちろんこれで角が全く立たないとは言い切れないけれど、少なくとも私が経験した中では、一番後味が悪くならなかった伝え方だった。
対面・電話で断るときに気をつけたこと
何度か会って関係が深まっていた相手には、LINEだけで済ませず、電話や対面で伝えるようにしていた時期もある。文字だけだと冷たく感じさせてしまうこともあるし、何より自分自身が「ちゃんと向き合った」と思えるからだ。
対面で伝えるときに私が意識していたのは、長々と話さないこと。結論を先に言い、理由は一言添える程度にとどめる。沈黙が怖くてつい喋りすぎてしまいそうになるけれど、そこはぐっとこらえるようにしていた。友達のC子は、期限を決めた婚活に切り替えてから「会う前にお断りの基準を決めておく」ようにしたら、伝えるときも迷わなくなったと言っていた。この考え方は私にもすごく参考になった。
断られた側の気持ちを想像してみる
お断りを伝える側の視点ばかり書いてきたけれど、自分が断られた経験も振り返ってみると、伝え方の大事さがよくわかる。
以前、LINEの返信速度だけで「脈あり」と判定して勝手に期待して、結局お断りの連絡が来て落ち込んだことがあった。そのときつらかったのは断られたこと自体より、理由がはっきりしないまま終わったことだった。だからこそ今は、たとえ短い一文でも「きちんと結論を伝えてもらえる」ことがどれだけありがたいかを実感している。断る側になったときも、この感覚を忘れないようにしたいと思っている。
断る基準を先に決めておく
毎回その場の空気で判断していると、断るタイミングも言葉も揺れてしまう。私が相談所のカウンセラーに言われて一番効いたのは、「相手を探す前に、譲れない条件を3つに絞りましょう」という言葉だった。これは断る基準にもそのまま使えると気づいた。
例えば「価値観のすり合わせができるか」「一緒にいて自然体でいられるか」「将来の話を前向きにできるか」。この3つのどれかが明らかに合わないと感じたら、早めに結論を出すと自分の中で決めておいた。基準があると、断るときの言葉選びにも迷いが減った気がする。
まとめ
お断りを伝えるのは、何度経験しても気が重い作業だと思う。それでも、はっきり伝えることは相手の時間を尊重することでもあるし、自分の婚活を前に進めるためにも必要なステップだった。
完璧な言葉を探さなくても大丈夫。今日できる一歩として、まずは「感謝」「結論」「短い理由」の3つだけを意識してメッセージを送ってみてほしい。それだけでも、今までよりずっと角が立ちにくくなるはずだ。
関連記事
最後まで読んでくれてありがとう。婚活は、立ち止まる日があっても大丈夫。
アプリ3つ・結婚相談所2社・パーティー10回。婚活4年で出会った夫といま結婚生活2年目。 「もう疲れた」「次どこ行けばいい?」と迷う30代女性の道しるべになりたくて書いてます。
— みお
Mio's note
もう一歩進めるなら
次に会う人を、少しだけ本気度で選び直す
30代の婚活では、恋活よりも結婚への温度感が近い相手を探せる場所を選ぶ方が遠回りしにくいです。
※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。無理に登録せず、今の婚活状況に合うかだけ確認してみてください。
次にできること