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婚活で断る勇気が出ない女性へ。いい人だけど違う、を言えなかった私の反省
婚活をしていると、「悪い人じゃないんだけど、なんか違う」と感じる瞬間ってありますよね。
条件も悪くない。会話も普通にできる。嫌なことをされたわけでもない。だからこそ、断る理由が見つからなくて苦しくなる。
私もそうでした。
婚活を始めたばかりの頃の私は、「せっかく会ってくれたのに」「こんなことで断ったらわがままかな」「もう少し会えば好きになれるかも」と考えて、違和感を飲み込むことが多かったです。
正直に言うと、甘かった。
この記事では、婚活で断る勇気が出なかった私の反省と、「いい人だけど違う」と感じたときにどう向き合えばよかったのかを、かなり本音で書きます。
「いい人だけど違う」は、わがままではなかった
まず最初に言いたいのは、「いい人だけど違う」と感じること自体は、全然わがままじゃないということです。
婚活をしていると、相手を減点方式で見てはいけないとか、理想が高すぎると結婚できないとか、いろいろ言われますよね。
もちろん、条件ばかり見てしまうのは危ないと思います。私も「普通の人でいい」と言いながら、実は条件が10個以上あった時期がありました。
でも、条件を下げることと、違和感を無視することは別です。
たとえば私は、ある男性と初デートをしたとき、帰り道でいきなり手を繋がれそうになったことがあります。相手はたぶん悪気があったわけではなく、「いい雰囲気」と思ったのかもしれません。
でも私は、その瞬間に体が少し固まりました。
嫌だな、と思ったんです。
そのときの私は、「ここで嫌な顔をしたら空気が悪くなるかな」と思って、少し曖昧に笑ってしまいました。でも帰宅してから、ずっとモヤモヤしていました。
これ、けっこう刺さりました。
相手がいい人かどうかと、自分が安心できるかどうかは別なんですよね。
断れなかった頃の私は、相手より自分の評価を気にしていた
今振り返ると、私が断れなかった理由は、相手を傷つけたくないからだけではありませんでした。
本当は、「感じの悪い女だと思われたくない」「わがままだと思われたくない」「婚活で選ぶ側に回っている感じがして嫌」という、自分の見られ方もかなり気にしていました。
その時の私、完全に焦ってました。
婚活が長引くほど、「次を断ったらもう出会いがないかも」と思いやすくなります。アプリで何人もやり取りして、やっと会えた人。相談所で紹介してもらった人。条件だけ見れば悪くない人。
そういう相手ほど、断るのが重くなります。
でも、断れずに会い続けると、だんだん自分の気持ちがわからなくなっていきます。
「好きかどうか」ではなく、「断るほどの理由があるか」で判断するようになるんです。
これがけっこうしんどい。
婚活は、裁判ではないです。相手を断るために、誰が見ても納得する証拠をそろえる必要はありません。
「また会いたいと思えない」
本当は、それだけでも十分な理由だったのだと思います。
断る勇気がないまま会い続けると、相手にも失礼になる
これは耳が痛い話ですが、断れないまま会い続けることは、やさしさに見えて、相手の時間も奪ってしまうことがあります。
私も一度、「いい人だし、もう少し会えば気持ちが変わるかも」と思って、3回ほど会った男性がいました。
会えば会うほど嫌になるわけではないんです。むしろ穏やかで、ちゃんとしていて、店選びも丁寧でした。
でも、帰り道に「次はいつ会おう」と言われるたびに、胸が少し重くなる。
楽しみではなく、予定をこなす感覚になっていました。
それなのに私は、はっきり断るのが怖くて、返信を少し遅らせたり、予定が忙しいふりをしたりしていました。
今思うと、あれは相手にも失礼でした。
はっきり断られたら相手も次に進めるのに、私が曖昧にしていたせいで、期待を残してしまっていたからです。
やさしく見える曖昧さが、結果的にいちばん不誠実になることもある。
婚活を続ける中で、私はそこをかなり反省しました。
「断る理由」を探しすぎなくていい
婚活で断るとき、多くの女性が悩むのは「なんて言えばいいのか」だと思います。
私も、理由をきれいに説明しようとしていました。
価値観が違うと言うほどでもない。会話がつまらないと言うのも失礼。外見がタイプじゃないなんて言えない。条件が悪いわけでもない。
そうやって考えているうちに、どんどん断れなくなるんですよね。
でも、相手に細かい理由を全部伝える必要はないと思います。
むしろ、婚活では説明しすぎないほうが、お互いに傷が浅いこともあります。
私が使いやすいと感じた言い方は、こんな感じでした。
「何度かお会いして考えたのですが、結婚を前提に進めるイメージまでは持てませんでした。せっかくお時間をいただいたのに申し訳ありません。」
「とても丁寧に接していただいて感謝しています。ただ、私の気持ちとして前向きに進めるところまではいかず、今回はここで区切らせてください。」
ポイントは、相手を否定しないことです。
「あなたのここが無理でした」と言う必要はありません。自分の気持ちとして、前に進めないと伝える。それで十分だと思います。
罪悪感がある人ほど、早めに断ったほうがいい
断るのが苦手な人って、たぶん根が冷たいわけではないんですよね。
むしろ、相手の気持ちを考えすぎる人が多いと思います。私もそうでした。
でも、罪悪感が強い人ほど、早めに断る練習をしたほうがいいです。
なぜなら、会う回数が増えるほど、断るハードルは上がるから。
1回会っただけなら、「少し違った」で済むことも、3回、4回と会うと、相手も期待します。自分も「ここまで会ったのに」と思ってしまいます。
そして、どんどん言いにくくなる。
私は相談所のカウンセラーさんに、「相手を探す前に、譲れない条件を3つに絞りましょう」と言われたことがあります。
そのときは条件整理の話だと思っていました。でも後から考えると、断る基準を持つためにも必要だったんですよね。
たとえば私の場合は、最終的にこんな基準を置いていました。
- 一緒にいて安心できるか
- 違和感を言葉にしたとき、ちゃんと聞いてくれそうか
- 結婚後の生活を少しでも想像できるか
この3つに照らして「違う」と感じたら、どれだけ条件がよくても無理に進めない。
基準があると、断るときに少しだけ自分を責めにくくなりました。
断る勇気は、相手を雑に扱うことではない
「断る勇気」と聞くと、強くならなきゃいけないとか、バッサリ切れる人にならなきゃいけないと思うかもしれません。
でも私は、そういうことではないと思っています。
断る勇気は、相手を雑に扱うことではありません。
自分の気持ちをごまかさず、相手の時間も尊重することです。
だから、急に音信不通にするより、短くてもいいから言葉にする。相手の人格を否定せず、自分の気持ちとして伝える。感謝があるなら、ちゃんと添える。
それだけで十分、誠実だと思います。
もちろん、相手が怖い、しつこい、嫌な言い方をしてくる場合は別です。その場合は無理に丁寧な対応を続けなくていいです。自分の安全と心の負担を優先していい。
でも、普通に丁寧な人だからこそ断れないときは、「断ること=悪」ではないと覚えておいてほしいです。
でも、無理して笑う必要はなかった。
これは昔の私にいちばん言いたいことです。
断ったあとに落ち込むのも、自然なこと
断ったあと、スッキリするどころか落ち込むこともあります。
「私、もったいないことしたかな」 「あんなにいい人だったのに」 「このままずっと決まらなかったらどうしよう」
私も何度もありました。
特に婚活が長引いていると、ひとり断るたびに、自分で可能性を減らしているような気持ちになります。
でも、合わない相手と無理に進むことは、可能性を増やしているようで、自分の心を削っている場合もあります。
私が少し楽になったのは、「断る=失敗」ではなく、「違うとわかった」と考えるようにしてからでした。
会ってみたからわかった。話したから気づけた。違和感を放置しなかった。
そう考えると、断ることも婚活の一部なんだと思えました。
まとめ:断る勇気は、自分を大事にする練習でもある
婚活で断るのは、何回経験しても少ししんどいです。
特に「いい人だけど違う」と感じる相手ほど、断る理由が曖昧で、自分が悪者になったような気がします。
でも、違和感を飲み込んで会い続けても、いつか苦しくなることが多いです。相手に失礼にならないためにも、自分をすり減らさないためにも、早めに言葉にする勇気は大事だと思います。
今日できる一歩は、まず自分の中で「また会いたいと思えるか」をごまかさずに見ること。
条件がいいか、嫌われないか、周りにどう見えるかよりも、私が安心して向き合えるか。
そこを置き去りにしないでほしいです。
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— みお
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