アプリ3つ・結婚相談所2社・パーティー10回を試した実体験で書いています。
「いい人いないね」と言われるたびに疲れる。婚活中の私が距離を置いた言葉
婚活していると、何気ない一言にけっこう削られることがあります。
私が特にしんどかったのは、友達や職場の人から言われる「なかなかいい人いないね」という言葉でした。
言った側に悪気がないのはわかるんです。むしろ、共感してくれているつもりだったのかもしれない。
でも婚活が長引いていた当時の私は、その一言を聞くたびに、なんとも言えない疲れがどっと来ていました。
「やっぱり私にはいい人がいないのかな」 「私が高望みしてるのかな」 「また振り出しに戻った感じがする」
そんなふうに、勝手に自分の中で重く受け取ってしまっていたんです。
正直に言うと、婚活そのものより、周りの言葉に疲れていた時期もありました。
この記事では、婚活中の私が「いい人いないね」という言葉に疲れた理由と、そこから少し距離を置くために考えたことを書きます。
今まさに同じ言葉にモヤッとしている人に、「それ、気にしすぎじゃないよ」と言いたいです。
「いい人いないね」は、共感のようで少し刺さる
「いい人いないね」って、表面だけ見ると共感の言葉なんですよね。
「変な人多いよね」 「婚活って大変だよね」 「なかなか合う人いないよね」
たぶん、そういう意味で言ってくれている人も多いと思います。
でも婚活中の本人からすると、その言葉は少し違って聞こえることがあります。
私の場合は、「あなたの周りには結婚につながる人がいないね」と言われているように感じてしまいました。
さらに疲れている時期だと、「あなたが選べる範囲には、もういい人が残っていないね」みたいに、勝手に深読みして落ち込むこともありました。
もちろん、相手はそこまで考えていないと思います。
でも婚活中って、心の余裕が少なくなりやすいんです。
アプリでやりとりして、会う日程を決めて、初対面で気を使って、帰ってからまた振り返って。うまくいかなかったら、また最初から。
これを何度も繰り返していると、何気ない一言でも「また否定された」と感じてしまうことがあるんですよね。
これ、けっこう刺さりました。
私が疲れたのは、男性より「評価されている感じ」だった
婚活4年を振り返ると、もちろん男性とのやりとりで疲れたこともたくさんありました。
初デートでいきなり手を繋がれそうになって、違和感を飲み込まないと決めたこともあります。
お金の話ばかりする人と会って、「条件確認」と「品定め」は違うよな、と感じたこともありました。
でも、それとは別にしんどかったのが、周りから婚活状況を評価されているように感じることでした。
「最近どう?」 「いい人いた?」 「まだ続いてる人いないの?」 「またダメだったんだ」
会話としては普通です。私も逆の立場なら、聞いてしまっていたかもしれません。
でも当時の私は、毎回その質問に答えるたびに、進捗報告をしているような気持ちになっていました。
仕事なら、数字が悪ければ改善案を出せばいい。
でも婚活は、人の気持ちが絡みます。頑張ったからといって、すぐ結果が出るものでもない。
なのに「いい人いないね」とまとめられると、自分の努力まで空振りだったように感じてしまうんです。
その時の私、完全に焦ってました。
「普通の人でいいのに」が自分を苦しめていた
私もよく言っていました。
「別に高望みしてない。普通の人でいいのに」って。
でもある時、相談所のカウンセラーさんに「譲れない条件を3つに絞りましょう」と言われて、紙に書き出してみたんです。
すると、出てくる出てくる。
年齢、年収、身長、住む場所、仕事への理解、会話のテンポ、清潔感、家族観、金銭感覚、休日の過ごし方。
「普通の人でいい」と言いながら、私の中には条件が10個以上ありました。
もちろん、条件があること自体は悪くないと思います。
結婚は生活なので、譲れないものがあるのは自然です。
ただ、私の場合は「普通」という言葉で、自分の本音をぼかしていたんだと思います。
本当は、ちゃんと大事にしたい条件がある。
でもそれを認めると「高望みしてる」と言われそうで怖い。
だから「いい人いない」と言われるたびに、「私が選びすぎなのかな」と自分を責めていました。
でも今なら思います。
大事なのは、条件をゼロにすることじゃなくて、自分にとって本当に必要なものを見分けることでした。
私が距離を置いた言葉たち
婚活中、私は少しずつ「聞きすぎると疲れる言葉」から距離を置くようにしました。
たとえば、こんな言葉です。
- 「いい人いないね」
- 「理想高いんじゃない?」
- 「もっと妥協しないと」
- 「焦らなくても大丈夫だよ」
- 「そのうち出会えるよ」
どれも、言っている側は悪気がないと思います。
でも、受け取る側の状態によっては、けっこう重い。
特に「焦らなくても大丈夫」は、婚活中のアラサー女性には難しい言葉だなと感じます。
焦りたくて焦っているわけじゃないんですよね。
年齢のこと、子どものこと、仕事とのバランス、親の反応、周りの結婚報告。そういうものが重なって、自然と焦ってしまう。
だから「焦らなくていい」と言われても、心の中では「じゃあこの焦りはどこに置けばいいの」と思っていました。
私は、そういう言葉をくれる人から完全に離れたわけではありません。
ただ、婚活の深い話をする相手は選ぶようにしました。
聞いてもらう相手を間違えると、婚活はさらに疲れます。
婚活の話をする相手は、少なくていい
昔の私は、会う人会う人に婚活の状況を話していました。
誰かに聞いてほしかったし、話すことで整理できると思っていたんです。
でも途中から、話せば話すほど疲れることに気づきました。
人によって意見が違うからです。
ある友達は「もっと会った方がいい」と言う。
別の友達は「そんなに無理しない方がいい」と言う。
既婚の知人は「私は自然に出会ったから、アプリはわからない」と言う。
どれも間違いではないけれど、全部を受け取ると、自分の軸がどんどん薄くなっていきました。
そこで私は、婚活の話をする相手をかなり絞りました。
具体的には、次の3つを満たす人だけにしました。
- 結論を急がずに聞いてくれる
- 私の違和感を否定しない
- 「あなたはどうしたいの?」に戻してくれる
この3つがある人に話すと、婚活のモヤモヤが少し整理されました。
逆に、すぐにジャッジする人には、詳しく話さないようにしました。
冷たいようだけど、これは自分を守るために必要でした。
「いい人がいない」ではなく「今の私に合う形を探している」
婚活が長引いていた時、私はずっと「いい人がいない」と思っていました。
でも今振り返ると、少し違ったのかもしれません。
「いい人」がいなかったというより、「今の私に合う進め方」が見つかっていなかったんだと思います。
アプリを3つ掛け持ちしていた友達A子は、最初は出会いが増えたと喜んでいました。
でも途中から返信が雑になって、誰と何を話したかもわからなくなっていました。
私も似たような時期がありました。仕事終わりに予定を詰め込みすぎて、デート中に笑えなくなったことがあります。
でも、無理して笑う必要はなかった。
婚活って、たくさん会えばいいわけでも、常に前向きでいればいいわけでもないと思います。
疲れている時は、判断力も落ちます。
本当は合わない人を「条件は悪くないし」と引っ張ってしまったり、逆に少しの違和感で全部ナシにしてしまったり。
だから「いい人いないね」と言われた時、私は心の中でこう言い換えるようにしました。
「今は、私に合うペースと相手を探している途中」
この言い換えだけで、少し呼吸がしやすくなりました。
疲れる言葉から距離を置くのは、逃げじゃない
婚活中にしんどい言葉を避けると、「私が弱いだけかな」と思うことがありました。
でも今は、そうは思いません。
疲れる言葉から距離を置くのは、逃げではなく立て直しです。
アプリ疲れがひどかった時期、私は一度やりとりを減らしました。
最初は「休んでいる間に、同年代の人がどんどん結婚していくかも」と不安でした。
でも休んでみると、少しずつ自分の本音が戻ってきました。
私はどんな人といると安心するのか。
どんな違和感は見過ごしたくないのか。
どのくらいのペースなら、婚活を続けられるのか。
そういうことを考え直せたのは、いったん外の声を小さくしたからでした。
婚活は、周りの声が多いほど正解に近づくわけではないと思います。
むしろ、自分の感覚を取り戻す時間が必要なこともあります。
まとめ:「いい人いないね」に傷つく自分を責めなくていい
「いい人いないね」と言われて疲れるのは、あなたが気にしすぎだからではないと思います。
婚活中は、ただでさえ自分を比べたり、反省したり、期待して落ち込んだりしやすい時期です。
そこに周りの何気ない言葉が重なると、心が疲れるのは自然なことです。
だから、まずは婚活の話をする相手を少し選んでいい。
全部を説明しなくていい。
「今はあまり詳しく話したくない」と思ってもいい。
そして「いい人がいない」とまとめる代わりに、「今の私に合う人と進め方を探している途中」と言い換えてみてほしいです。
今日できる一歩は、婚活をもっと頑張ることじゃなくてもいいと思います。
自分を疲れさせる言葉から、少し距離を置く。
それだけでも、ちゃんと前に進む準備になります。
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アプリ3つ・結婚相談所2社・パーティー10回。婚活4年で出会った夫といま結婚生活2年目。 「もう疲れた」「次どこ行けばいい?」と迷う30代女性の道しるべになりたくて書いてます。
— みお
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