アプリ3つ・結婚相談所2社・パーティー10回を試した実体験で書いています。
いい人なのに好きになれない。婚活で気持ちを急かしていた私の話
婚活で会った相手が、条件的には申し分ない。会話も普通にできるし、優しいし、嫌なところも見当たらない。それなのに「また会いたい」が出てこない。
そんな自分に対して、「私がわがままなのかな」「いい人を逃しているのかな」と責めたことがありました。
私も33歳で結婚が決まるまで、アプリと結婚相談所で婚活をしてきました。特に30歳を過ぎた頃は、いい人に会うたびに早く好きにならなきゃと気持ちを急かしていたんです。
でも、好きになれないこと自体が悪いわけではありませんでした。大事なのは、ただの慎重さなのか、本当に相性が違うのかを、自分の焦りと分けて考えることだったと思います。
「いい人なのに」と思うほど、苦しくなっていた
私が会った男性に、仕事が安定していて、連絡も丁寧で、食事中もこちらを気遣ってくれる人がいました。婚活のプロフィールで見れば、かなり安心できるタイプだったと思います。
一緒にいて不快ではない。でも、デートの予定が決まっても心が少し重い。帰宅後に「楽しかった」と思い返すより、「次は何を話そう」と宿題のように考えていました。
それでも私は、「こんなにちゃんとした人を好きになれないなんておかしい」と思って、もう一度会いました。さらにもう一度会えば、きっと気持ちが追いつくはずだと。
正直に言うと、甘かった。
会う回数が増えれば好きになれる場合もあります。でも、気持ちをごまかし続けても、相手への申し訳なさと自分の疲れが大きくなることもあります。
好きになれない理由は、ひとつではない
「好きになれない」と言っても、中身は人によって違います。私の場合は、次の3つを混ぜて考えていたので、余計に判断が難しくなっていました。
- まだ相手をよく知らず、恋愛感情が育っていない
- 相手に決定的な違和感はないけれど、一緒にいる自分が自然ではない
- 年齢や周囲の結婚で焦り、好きになる前に決めようとしている
たとえば初回のデートでときめかなくても、それだけで相性がないとは限りません。緊張していたり、会話が表面的だったりすると、お互いの良さがまだ見えないこともあります。
一方で、毎回会ったあとにどっと疲れる、言いたいことを飲み込む、予定が近づくほど憂うつになるなら、慎重に見たほうがいいサインかもしれません。
私は以前、初デートでいきなり手を繋がれそうになった時、「嫌だ」とはっきり言えませんでした。相手は悪い人ではなかったし、婚活なんだから距離を縮める努力も必要なのかな、と自分を納得させようとしたんです。
でも、無理して笑う必要はなかった。
違和感を感じた自分を、すぐに厳しすぎると否定しないこと。これは婚活を続ける上で、かなり大事だったと思います。
「条件がいい」と「一緒に暮らしたい」は別だった
婚活をしていると、年収、住む場所、仕事、結婚への真剣度など、確認したいことが増えます。将来を考えるなら、条件を見ることは必要です。
ただ、条件が整っていることと、その人と生活を作りたいと思えることは別でした。
私は一時期、「普通の人でいい」と言いながら、頭の中には譲れない条件が10個以上ありました。年齢差、年収、休日、住む場所、見た目、会話のテンポ、家族構成。書き出してみて、自分でもびっくりしました。
条件を持つことが悪いのではなく、全部を同じ重さで握っていたのが苦しかったんです。
結婚相談所のカウンセラーに「相手を探す前に、譲れない条件を3つに絞りましょう」と言われた時、これ、けっこう刺さりました。
私の場合は、「話し合いができる」「金銭感覚が大きく離れていない」「一緒にいて無理をしない」の3つでした。そこを軸にすると、プロフィール上は理想的でも心が動かない相手と、少し条件は違っても会話が楽な相手の違いが見えやすくなりました。
好きかどうかより、最初は「安心して話せるか」を見た
恋愛結婚のような強いときめきを、最初から婚活相手に求めると苦しくなることがあります。私も「3回目までに好きになれなかったら終わり」と、勝手な期限を作っていました。
でも、婚活で出会った相手は、そもそも友人期間がないことが多いですよね。短い時間で恋愛感情まで判定しようとすると、相手を見る前に自分が疲れてしまいました。
そこで私は、次のデートまでは「好きか」ではなく、もっと小さなことを見ていました。
- 話している時に、変に自分をよく見せようとしなくていいか
- 嫌なことや意見の違いを、穏やかに話せそうか
- 帰宅後に、もう少し相手のことを知りたいと思えるか
- 次に会う予定を想像した時、強い義務感だけになっていないか
この中でひとつでも前向きな感覚があるなら、私はもう一度会ってみてもいいと思います。逆に、全部が「条件はいいから」という理由だけなら、気持ちを急かす前に一度立ち止まってよかったです。
期限を決めるのは悪くない。でも感情まで締切にしない
婚活には、ある程度の期限があったほうが動きやすい面もあります。だらだら続けて疲れてしまった私には、活動の期間や会う人数の目安を持つことは助けになりました。
ただし、「今月中に好きになる」「3回会ったら交際を決める」のように、自分の感情まで管理しようとするとしんどくなります。
友達のA子は、複数のアプリを掛け持ちして、仕事終わりも週末も予定を詰め込んでいました。最初は行動量を増やせば答えが出ると思っていたけれど、だんだん返信が雑になり、会っていても相手の話が頭に入らなくなったそうです。
私も仕事終わりにデートを詰め込みすぎて、相手の前で笑えなくなった時期がありました。その時の私、完全に焦ってました。
会う回数を増やすことより、ひとりひとりと会ったあとに自分の気持ちを確かめる余白のほうが必要な時もあります。
迷った時は「断る理由」ではなく「会う理由」を探した
以前の私は、「嫌なところがないから断れない」と考えていました。でも、交際を続ける理由は、相手に欠点がないことだけでは足りなかったです。
迷った時に私は、紙やスマホのメモにこう書くようにしました。
- この人にもう一度会いたいと思う理由
- 会うことをためらう理由
- そのためらいは、過去の恋愛の怖さなのか、今の相手への違和感なのか
たとえば「LINEの返信が遅いから不安」は、相手との相性の問題とは限りません。私は返信速度だけで脈あり判定をして、勝手に落ち込んでいたことがあります。
一方で、「こちらが話した大切なことを何度も軽く流される」「会うたびに価値観を合わせるよう求められる」といったことは、見過ごさないほうがいい違和感かもしれません。
自分の不安と、目の前の事実を分けてみるだけでも、気持ちは少し整理しやすくなりました。
好きになれない自分を責めなくてよかった
婚活中は、出会いが少ない時ほど「次の人がいるかわからない」と思ってしまいます。だから、いい人を手放すことが怖くなるんですよね。わかる。私もそうでした。
でも、相手がいい人であることと、私がその人のパートナーとして自然でいられることは別です。
好きになれない気持ちを、すぐに理想が高いせいだと片づけなくて大丈夫。ただ、最初から強い恋愛感情がないことだけで、早く切りすぎなくても大丈夫です。
大切なのは、焦りに押されて答えを出さないこと。次に会うなら、「結婚できそうか」だけではなく、「この人の前で少しずつ素直になれそうか」を見てみてください。
今日できる一歩は、今気になっている相手について、会いたい理由と迷う理由を一つずつ書き出すことです。自分の本音が見えると、婚活の選択が少しだけ楽になります。
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最後まで読んでくれてありがとう。婚活は、立ち止まる日があっても大丈夫。
アプリ3つ・結婚相談所2社・パーティー10回。婚活4年で出会った夫といま結婚生活2年目。 「もう疲れた」「次どこ行けばいい?」と迷う30代女性の道しるべになりたくて書いてます。
— みお
Mio's note
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次に会う人を、少しだけ本気度で選び直す
30代の婚活では、恋活よりも結婚への温度感が近い相手を探せる場所を選ぶ方が遠回りしにくいです。
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