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婚活で相手に合わせすぎて疲れる女性へ。「嫌われたくない」が先に立っていた私の話
婚活中、「何を食べたい?」と聞かれても、つい「何でも大丈夫です」と答えてしまうことはありませんか。
私はありました。というより、かなり多かったです。会うお店も、連絡の頻度も、デートの日程も、なるべく相手に合わせるほうが感じよく見えると思っていました。
でも、何人かと会ううちに、デートのあと毎回どっと疲れている自分に気づいたんです。相手が嫌だったわけではないのに、なぜかぐったりする。理由はシンプルで、「どう見られるか」をずっと気にしていたからでした。
この記事では、婚活で相手に合わせすぎてしまう女性に向けて、私がしんどくなった理由と、少しずつ自分の気持ちを出せるようになった過程を書きます。無理に強くなる話ではありません。自分を消さずに婚活するための話です。
「嫌われたくない」がデートを支配していた
当時の私は、初対面の男性と会う前から頭の中でシミュレーションをしていました。
「会話が途切れたらどうしよう」 「お店が微妙でも文句は言わないほうがいいかな」 「仕事が忙しくても、誘われた日に合わせたほうがいいかな」
相手への気遣いのつもりでした。でも今振り返ると、気遣いというより不安に近かったと思います。
自分の希望を言って、それで相手のテンションが下がったら怖い。面倒な人と思われたくない。せっかく会えたご縁を、自分から壊したくない。そんな気持ちが先に立っていました。
正直に言うと、甘かった。
相手に合わせ続ければ関係がうまくいくと思っていたけれど、実際は逆でした。相手は「私が本当に何をしたい人なのか」を知れないし、私はずっと小さな我慢を積み重ねる。これでは、たとえ交際に進んでも安心できる関係にはなりにくいんですよね。
合わせること自体が悪いわけではない
ここで勘違いしてほしくないのは、相手に合わせることが全部悪いわけではないということです。
たとえば、お互いの仕事の都合を見て日程を調整する。苦手な食べ物を聞いてお店を決める。相手が疲れていそうな日は、短めのデートにする。こういう歩み寄りは、関係を作るうえで大切だと思います。
ただ、問題なのは「私の希望が毎回ゼロになること」でした。
- 本当は平日に会うとしんどいのに、断れない
- 苦手な場所でも、せっかく提案してくれたからと言えない
- 連絡が多すぎて疲れているのに、返信を急いでしまう
- 違和感があっても、相手にも事情があると思って飲み込む
この状態だと、相手に配慮しているようでいて、自分の心を置いていってしまいます。
「今日はこっちの希望を出してみよう」と思える余白があるかどうか。私はそこが、健全な歩み寄りと無理な我慢の違いだと感じています。
私がデート中に笑えなくなった日
仕事終わりの予定を詰め込みすぎていた時期がありました。平日は仕事、週末は複数の人とのデート。空いた時間にはアプリの返信。婚活を頑張るなら、このくらい動かないといけないと思っていたんです。
ある金曜日、残業後に待ち合わせへ向かいました。相手は悪い人ではなく、会話も普通にできました。でも、私は途中から何を話したのかほとんど覚えていません。
笑顔を作ることに精一杯で、楽しいかどうかを感じる余裕がなかったからです。
帰りの電車で、「私は誰のために婚活しているんだろう」と思いました。相手に好かれることばかり考えて、自分がこの時間を心地よく過ごせているかを確認していなかったんですよね。
でも、無理して笑う必要はなかった。
それからは、会う予定を少し減らしました。週に何人会うかより、会ったあとに自分がちゃんと元気でいられるかを目安にしたんです。行動量が落ちることが怖かった私には勇気がいりましたが、結果的に一人ひとりと落ち着いて話せるようになりました。
自分の希望を出すために、最初から大きく変えなくていい
「自分の意見を言おう」と思っても、急に何でもはっきり言えるようになるわけではありません。私も最初は、小さなことからでした。
たとえば、こんな言い方です。
- 「平日だと仕事終わりで慌ただしいので、休日だとうれしいです」
- 「お肉も好きですが、今日は軽めのごはんだと助かります」
- 「その日は予定があるので、別の日でもいいですか?」
- 「私は最初は昼のカフェくらいから会えると安心です」
ポイントは、相手の提案を否定するのではなく、自分の事情や希望を一つ足すことです。
以前の私は、「断る」か「全部受け入れる」かの二択で考えていました。でも実際には、その間がたくさんあります。別の日を提案する。時間を短くする。自分が安心できる条件を添える。こういう調整も、ちゃんと会話です。
相手がこちらの希望を聞いてくれるかどうかも、その時点で見えてきます。小さな希望すら面倒そうに扱う人なら、今後も無理を重ねる可能性がありますよね。
違和感を「考えすぎ」で片づけない
私は初デートで、いきなり手を繋がれそうになったことがあります。その瞬間、嫌だなと思いました。でも当時の私は、「相手なりの好意表現かもしれない」「ここで嫌な顔をしたら空気が悪くなる」と、自分の違和感をなかったことにしようとしました。
結局、その場では少し距離を取ることしかできませんでした。
あとから考えると、嫌だったなら嫌だったでよかったんです。相手を悪者にしたいわけではなくても、自分が安心できないことまで受け入れる必要はありません。
婚活では、条件や会話の相性だけでなく、「この人の前で縮こまらずにいられるか」も大事だと思います。
違和感を感じた時に確認したいのは、次の3つです。
- 本当はどうしてほしかった?
- それを伝えたら、相手は尊重してくれそう?
- この小さな我慢が、半年後も続いていたら苦しくない?
その場で答えを出せなくても大丈夫です。デート後にメモするだけでも、自分の気持ちを見失いにくくなります。
「いい人と思われること」と「合う人に出会うこと」は違う
婚活中は、できるだけ印象よく振る舞いたくなります。私もそうでした。明るく、気が利いて、予定を合わせてくれる人になろうとしていました。
でも、誰にでも好かれそうな振る舞いを続けるほど、本来の私と合う人には伝わりにくくなっていた気がします。
たとえば私は、急な予定変更が続くとかなり疲れます。前はそれを隠して、「大丈夫ですよ」と言っていました。でも、予定を丁寧に決めてくれる人とは、その後の関係も自然と楽でした。
自分の特徴を少し出すことは、ふるいにかけるためではなく、合う相手に見つけてもらうためでもあると思います。
これ、けっこう刺さりました。
嫌われないように整えた自分を好きになってもらっても、ずっと演じ続けることになるかもしれない。だったら、最初から完璧じゃない自分を少しずつ見せたほうが、私は安心して関係を育てられました。
相手に合わせすぎる時の小さなチェックリスト
デートやメッセージのあとに疲れる時は、相性だけでなく「無理をしていなかったか」を見直してみてください。
- 自分の希望を一つでも言えた
- 断りたい時に、無理な理由を作らず調整できた
- 相手の反応を必要以上に読みすぎていない
- 返信速度だけで脈あり・なしを決めていない
- デート後に「次も会いたいか」を自分の気持ちで考えた
- 婚活の予定を入れすぎて、生活や仕事が苦しくなっていない
全部できなくても大丈夫です。私も、LINEの返信が遅いだけで勝手に落ち込んだり、「次に誘われなかったらどうしよう」と不安になったりしていました。
ただ、一つでも自分側の感覚に戻る習慣があると、相手の反応だけで婚活の調子が決まりにくくなります。
まとめ:今日は「私の希望」を一つだけ言ってみる
相手に合わせすぎて疲れるのは、優しくないからでも、婚活が向いていないからでもありません。むしろ相手の気持ちを考えられる人ほど、自分を後回しにしやすいんだと思います。
私も、「嫌われたくない」が先に立っていた時期は、婚活なのにずっと評価される側のような気持ちでした。でも本当は、私も相手を見ていいし、心地よさを選んでいい。
今日できる一歩は、次のやり取りで自分の希望を一つだけ足してみることです。「私はこうだと助かる」と言うことは、わがままではありません。
少しずつでも、自分が笑っていられる婚活に戻していけたらいいなと思います。
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アプリ3つ・結婚相談所2社・パーティー10回。婚活4年で出会った夫といま結婚生活2年目。 「もう疲れた」「次どこ行けばいい?」と迷う30代女性の道しるべになりたくて書いてます。
— みお
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