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婚活垢を見るのに疲れた私へ。人の進捗で心が揺れる時に距離を置いた話
婚活垢を見ていると、急に心がざわつくことってありませんか。
「真剣交際に入りました」「プロポーズされました」「今月で婚活卒業します」みたいな投稿を見て、最初は素直におめでとうと思う。でも、その直後に自分の画面へ戻ると、未読のままのメッセージや、うまくいかなかったデートの記憶が目に入ってしまう。
私も婚活中、婚活垢を見るのに疲れた時期がありました。情報を集めるために見始めたはずなのに、いつの間にか人の進捗で自分の価値まで決まるような気がしていたんです。
その時の私、完全に焦ってました。
この記事では、婚活垢との距離感に悩んだ私が、どうして一度見るのをやめたのか、そして距離を置いて何が変わったのかを書きます。今すぐ前向きになれなくても大丈夫。疲れた自分を責めないための話です。
婚活垢は、最初は心強い存在だった
婚活を始めた頃の私にとって、婚活垢はかなり助かる存在でした。
プロフィールの書き方、初回デートのお店選び、変な相手を見極めるポイント。身近な友達には細かく話しにくいことでも、同じように婚活をしている人の投稿には「わかる」がたくさんありました。
特に、うまくいかなかった時です。「初回デートで会話が続かなかった」「急に連絡が途絶えた」といった投稿を見ると、自分だけではないと思えて救われました。
ただ、婚活垢にはどうしても“結果が出た瞬間”が投稿されやすい面もあります。交際開始や成婚の報告は目に入りやすい一方で、何も起きない平日の夜や、断られて落ち込んだ時間は、わざわざ投稿しない人も多いですよね。
頭ではわかっていても、毎日見ていると比較は止まりませんでした。
人の進捗を、自分の遅れだと思っていた
私が一番しんどかったのは、他の人の幸せな報告を見て「私だけ遅れている」と勝手に結びつけていたことです。
同じ33歳、同じアプリ利用中、同じように仕事をしながら婚活している人が真剣交際に進んだ。条件が似ているように見えると、余計に比べてしまうんですよね。
でも、実際は婚活の進み方ってかなり違います。会う頻度、活動に使える時間、住んでいる場所、過去の恋愛、家族との距離感、どんな相手を求めているか。表面上は似ていても、抱えている事情まで同じ人はいません。
私自身、「普通の人でいい」と言いながら、気づけば条件を10個以上並べていた時期がありました。年収、年齢、住まい、休日、会話のテンポ、見た目、価値観、連絡頻度……。それなのに、すぐに相手が見つかった人の投稿を見ては焦っていたんです。
正直に言うと、甘かった。
相手に求めることを整理しないまま、人と同じスピードだけ欲しがっていました。
「見るほど頑張れる」は、私には合わなかった
婚活垢を見て刺激をもらえる人もいると思います。「私もプロフィールを見直そう」「今月は一人でも会ってみよう」と行動につながるなら、その使い方は悪くないはずです。
ただ、私の場合は逆でした。
投稿を見た直後だけ焦って予定を詰め込み、仕事終わりにも無理してデートを入れる。疲れているのに「みんな頑張っているから」と断れず、デート中にちゃんと笑えていない自分に気づく。
以前、仕事終わりの予定を詰め込みすぎて、会っている最中に相手の話がほとんど入ってこなかったことがあります。帰り道に「何のために婚活しているんだろう」と、少し悲しくなりました。
婚活は、件数を増やせばいいものでもないと私は感じています。もちろん出会いの数は大切。でも、自分の気持ちが削れたまま会い続けても、相手を見る余裕がなくなってしまうことがあります。
これ、けっこう刺さりました。
私が婚活垢と距離を置いた時にやったこと
私はある時期、婚活垢を完全に消したわけではなく、まず見る回数を減らしました。いきなり全部をやめようとすると反動が来そうだったので、自分に合う距離を探した感じです。
やったことは、主に3つです。
1. 見る時間を決めた
寝る前に何となく開くのをやめました。夜は不安が大きくなりやすくて、相手の投稿を見たあとに自分のメッセージ画面を確認すると、余計に落ち込みやすかったからです。
情報収集が必要な時だけ、休日の昼間に短時間見るようにしました。気持ちが比較的安定している時間に限定すると、必要以上に引っ張られにくかったです。
2. しんどくなる投稿は、そっと離れた
誰が悪いわけでもなくても、見た後に毎回苦しくなる投稿はありました。短期間での交際報告が続くアカウントや、婚活のやり方を強い言葉で断定する投稿などです。
以前の私は「こんなことで落ち込む自分が悪い」と思っていました。でも、今は見なくていい情報まで無理に受け取る必要はなかったと思っています。
ミュートやフォロー解除は、意地悪ではなくて自分の心を守る選択です。
3. 自分の進捗を、他人ではなく過去の私と比べた
私はスマホのメモに、婚活でできたことを小さく残すようにしました。
- プロフィールの写真を見直した
- 苦手だった初回メッセージを一通送れた
- 違和感があった相手に、無理せずお断りできた
- 休む日を決めて守れた
こういうことです。
写真を変えた時、私のマッチ数は月3件くらいから月20件ほどまで増えました。ただ、数字以上に良かったのは、清潔感や自然な雰囲気を意識したことで、自分自身も少し前向きにプロフィールを見られるようになったことでした。
他人の結果と比べるより、「先月の私より少し楽に動けているか」を見たほうが、私には続けやすかったです。
焦っている時ほど、判断が雑になりやすい
婚活垢で焦りが強くなっていた頃、私はLINEの返信速度だけで脈ありかどうかを判定していました。少し返信が遅いだけで「もうダメかも」と思い、勝手に気持ちが沈む。相手はただ忙しかっただけかもしれないのに。
また、3回目のデート前に不安が大きくなって、「この人でいいのかな」と答えを急いだこともあります。友達に話したら、「まだ決めなくていいんじゃない?」と言われて、やっと冷静になれました。
婚活垢から入ってくる情報には、役に立つものもあります。でも、焦っている時は都合よく強い言葉だけ拾ってしまいやすいんですよね。
「3回目までに見極めるべき」「○歳までに決めるべき」といった基準も、あくまで誰かの経験です。自分の状況や相手との関係を置き去りにしてまで合わせなくていいと、私は思います。
休むことは、婚活を諦めることではなかった
婚活に疲れた時、私は休むことを「逃げ」だと思っていました。活動を止めたら、そのぶん結婚が遠のく気がして怖かったんです。
でも、少し距離を置いてみたら、むしろ自分が何に疲れていたのかが見えてきました。出会いそのものより、人と比べ続けること。返信しなければという義務感。うまくいかない理由を全部自分に向けること。
休んでいる間に、相談所のカウンセラーから言われた「相手を探す前に、譲れない条件を3つに絞りましょう」という言葉も思い出しました。
私の場合は、安心して話せること、生活の感覚が近いこと、違和感を話し合えること。この3つを軸にしたら、婚活垢で見かける細かな比較に振り回されにくくなりました。
でも、無理して笑う必要はなかった。
元気なふりをして活動量だけ増やすより、一度立て直す時間を取るほうが、私には必要でした。
婚活垢に疲れた時の小さなチェックリスト
「見ないほうがいいのかな」と迷った時は、私はこんなふうに確認していました。
- 見た後に、行動したくなるより自己否定が増えていないか
- 他の人の報告を、自分の期限のように受け取っていないか
- 婚活の予定を、自分の体力以上に入れていないか
- 今の不安を、友達や信頼できる人に話せているか
- 婚活以外で気持ちが戻る時間を確保できているか
ひとつでも「できていない」があったら、数日だけでも距離を置いていいと思います。
婚活垢を見ないと情報に遅れる気がするかもしれません。でも、心が疲れ切った状態で集めた情報は、うまく使えないことも多いです。必要な情報は、元気が戻った時にまた取りにいけます。
まとめ:人の幸せを見て苦しくなる自分も、責めなくていい
婚活垢を見て疲れるのは、意地悪だからでも、性格が悪いからでもないと思います。それだけ自分も真剣に婚活と向き合っていて、うまくいきたい気持ちがあるからです。
ただ、人の進捗はあなたの婚活の採点表ではありません。
私も、距離を置いたから急に不安が消えたわけではありませんでした。でも、自分のペースを取り戻してからのほうが、会う相手のことも、自分の本音も、少しずつ丁寧に見られるようになりました。
今日できる一歩は、しんどくなる投稿をひとつミュートすることでも、スマホを置いて早く寝ることでも大丈夫です。自分の婚活を、自分の速度に戻してあげてください。
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アプリ3つ・結婚相談所2社・パーティー10回。婚活4年で出会った夫といま結婚生活2年目。 「もう疲れた」「次どこ行けばいい?」と迷う30代女性の道しるべになりたくて書いてます。
— みお
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