アプリ3つ・結婚相談所2社・パーティー10回を試した実体験で書いています。
結婚相談所の初お見合い体験談。アプリ婚活との違いに戸惑った私
結婚相談所で初めてのお見合いが決まったとき、うれしい気持ちより先に出てきたのは、「お見合いって、いったい何をするの?」という不安でした。
アプリでは何人もの男性と会ってきた私も、ホテルのラウンジで約1時間、結婚を前提に相手と話すと聞いただけで急に緊張。服装、待ち合わせ、会話の内容まで、全部に正解があるような気がしていました。
正直に言うと、かなり構えていました。
この記事では、私が結婚相談所で経験した初お見合いの流れと、アプリ婚活との違いに戸惑ったポイントを紹介します。これから初お見合いを迎える女性が、少しでも肩の力を抜くための参考になればうれしいです。
初お見合いが決まってから、当日まで落ち着かなかった
私のお見合いが決まったのは、結婚相談所に入会してプロフィールを公開してから少したった頃でした。
お相手は同年代の会社員。プロフィールを見る限り、派手さはないものの、仕事や休日の過ごし方を丁寧に書いている人でした。
「一度会ってみたい」と思って申し込みを受けたのですが、日程が決まった瞬間から急に不安になりました。
私が気にしていたのは、主にこの3つです。
- 何を着ていけば浮かないのか
- 1時間も会話が続くのか
- その場で結婚相手として判断されるのか
アプリの初デートなら、カジュアルなカフェで「まずは話してみよう」くらいの感覚でした。でも、「お見合い」という言葉がつくだけで、面接のように感じてしまったんです。
前日はクローゼットの前で何度も服を替えました。最終的には、明るい色のブラウスと膝下丈のスカート、歩きやすいパンプスを選びました。
今振り返ると、大切なのは無理に華やかに見せることではなく、自分が落ち着いて話せる服装だったと思います。着慣れない服でそわそわするより、清潔感があり、表情が暗く見えない組み合わせのほうが私には合っていました。
ホテルのラウンジに着いた瞬間、アプリとは空気が違った
当日は遅刻が怖くて、待ち合わせの30分前にホテルへ到着しました。
ところが、ラウンジの周辺には私と同じような服装の女性と、スーツ姿の男性が何組もいました。「もしかして全員お見合い?」と思った途端、緊張が一気に増しました。
待ち合わせ場所で相手らしい男性を見つけたものの、プロフィール写真と印象が少し違い、自信を持って声をかけられません。向こうも同じだったようで、数秒ほど微妙な距離を保ったまま、お互いを確認していました。
やっと男性から名前を呼ばれ、「本日はよろしくお願いします」と挨拶。そのまま一緒にラウンジへ入りました。
アプリ婚活では、お互いに私服で待ち合わせることが多く、最初の挨拶も「はじめまして」と軽めでした。それに比べて初お見合いは、服装も挨拶も少しかしこまっています。
ただ、実際に席へ着いてしまえば、ずっと堅い空気が続くわけではありませんでした。最初の数分を越えると、普通の初対面の会話に近づいていきました。
実際に話して感じた、アプリ婚活との3つの違い
お見合いの時間は約1時間でした。短いようで、初対面の相手と話すには意外と中身の濃い時間です。
私が特に感じたアプリ婚活との違いは、次の3つでした。
1. 最初から結婚を意識した質問が出やすい
アプリの初デートでは、趣味や食べ物、仕事の話から始まり、恋愛観や結婚観は何回か会ってから確認することが多くありました。
一方、お見合いでは比較的早い段階で、休日の過ごし方や仕事の忙しさ、将来どこに住みたいかという話が出ました。
相手から「結婚後も仕事は続けたいですか?」と聞かれたときは、少し身構えました。まだ会って20分ほどだったからです。
でも、これは私の働き方を否定する質問ではなく、将来の生活を想像するための確認だったのだと思います。お見合いでは、質問の意図をすぐ悪い方向に受け取らず、気になったらこちらから聞き返すことも大切だと感じました。
2. プロフィールが会話の共通資料になる
アプリでもプロフィールは見ますが、実際に会う頃には細かい内容を忘れていることもありました。
結婚相談所のお見合いでは、お互いにプロフィールを読んだうえで会うため、「旅行がお好きなんですよね」「今のお仕事を長く続けているんですね」と、具体的な話から始めやすかったです。
その反面、書いてあることを順番に確認するだけだと、面接のようになります。私も緊張のあまり、相手の趣味、仕事、家族構成について質問を続けてしまい、途中で「私、聞き取り調査みたいになってない?」と焦りました。
その時の私、完全に焦ってました。
質問したら、自分の話も少し返す。「私はこうなんですが、〇〇さんはどうですか?」と会話を往復させるほうが、お互いの雰囲気を知りやすかったです。
3. その場で次の約束を決めない
アプリでは、会話が盛り上がると帰り際に「次はここへ行きましょう」と約束することがありました。
私が利用した結婚相談所では、お見合い中に直接返事を迫ったり、連絡先を交換したりせず、終了後に相談所を通して意思を伝える流れでした。
これは最初こそ不思議でしたが、帰宅して落ち着いて考えられるのは助かりました。相手を目の前にすると、断りにくさから本心とは違う返事をしてしまうこともあります。
「もう一度会いたいか」を一人で考える時間があるのは、結婚相談所ならではの安心感だと思いました。
初お見合いで私が戸惑ったのは、相手より自分の採点癖だった
お見合い中の私は、相手の話を聞きながら、頭の中で細かく採点していました。
話し方はどうか。仕事は安定しているか。趣味は合うか。店員さんへの態度はどうか。会話が途切れないか。
もちろん、違和感を見過ごさないことは大切です。私は以前、初デートでいきなり手をつながれそうになり、その場の雰囲気を壊したくなくて違和感を飲み込んだ経験がありました。それ以来、嫌だと感じたことを無視しないようにしています。
ただ、初お見合いでは「結婚相手として完璧か」を1時間で判断しようとしていました。
これ、けっこう自分を疲れさせます。
初対面で緊張しているのは相手も同じです。会話が一度途切れた、少し言葉に詰まったというだけで、相性が悪いとは限りません。
お見合い後、私はカウンセラーから「今日だけで結婚できる相手かを決めなくて大丈夫。もう一度話してみたいかで考えてみましょう」と言われました。
そこで初めて、判断のハードルを上げすぎていたことに気づきました。
お見合い後の返事は「ときめき」より3つの感覚で決めた
初お見合いが終わった直後、私は「すごく楽しかったわけではない。でも、嫌でもなかった」と迷いました。
アプリ婚活をしていた頃は、初回から盛り上がらない相手を早めに候補から外すこともありました。しかし、盛り上がりやときめきだけを基準にすると、話し上手な人ばかりに目が向きます。
そこで私は、次の3点で考え直しました。
- 不快な言動や無視できない違和感はなかったか
- 自分ばかりが無理して会話を回していなかったか
- もう一度会えば、もう少し相手を知れそうか
このお相手には強いときめきはありませんでしたが、私の話を遮らずに聞いてくれました。店員さんにも丁寧で、結婚後の仕事についても決めつける言い方はしませんでした。
そのため、私は「もう一度会ってみたい」と返事をしました。
結果として、その人と結婚に至ったわけではありません。それでも、初回だけで答えを急がず、自分が安心して話せたかを見る練習になりました。
婚活では、会った全員を結婚につなげる必要はありません。一度のお見合いから、自分が大切にしたい感覚を一つ見つけられたなら、その時間にも意味はあると私は感じています。
初お見合い前の女性に伝えたい準備チェックリスト
これから初めてのお見合いへ行くなら、準備を増やしすぎるより、次の項目だけ確認しておくと少し落ち着きやすいと思います。
- 待ち合わせ場所と移動時間を前日までに確認する
- プロフィールから聞きたいことを2〜3個だけ考える
- 自分の仕事や休日について短く話せるようにする
- 着慣れていて清潔感のある服を選ぶ
- 結婚観の質問に対する今の考えを整理する
- 帰宅後、自分の気持ちを一人で振り返る時間を取る
特におすすめしたいのは、「譲れない条件」と「初回では決めなくていいこと」を分けておくことです。
私はカウンセラーから、「相手を探す前に、譲れない条件を3つに絞りましょう」と言われました。それまでの私は「普通の人でいい」と言いながら、年齢、年収、身長、学歴、住む場所、休日、趣味など、実は10個以上の条件を持っていました。
条件が多いほど安心できると思っていたのですが、実際には相手を減点し続ける原因にもなっていました。
初お見合いでは、すべての条件を確認しなくても大丈夫です。まずは、安心して話せるか、こちらへの配慮があるか、もう一度会ってみたいか。そのくらいの見方でも十分だと私は思います。
まとめ|初お見合いは、完璧に振る舞う場ではなかった
私にとって結婚相談所の初お見合いは、アプリ婚活よりも少しかしこまっていて、最初から結婚を意識した会話が出やすい場でした。
一方で、その場で次の約束や連絡先交換を迫られず、帰宅後に落ち着いて返事を考えられる点は、思っていた以上に安心できました。
初お見合いの前は、「相手に選ばれるように、失敗せず話さなきゃ」と考えてしまうかもしれません。私もそうでした。
でも、無理して笑う必要はなかった。
相手からどう見られるかだけでなく、自分が安心して話せたかを確認する時間でもあります。会話が少し途切れても、すぐに結婚相手か判断できなくても大丈夫です。
今日できる一歩として、相手に聞きたい質問を2つだけメモし、自分が譲れない条件を3つ以内で書き出してみてください。それだけでも、当日の緊張に振り回されにくくなると思います。
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— みお
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