婚活中なのに元彼を忘れられない。次の人に会うたび比べていた私の本音
この記事の結論
婚活中なのに元彼を忘れられず、会う人をつい比べてしまう。そんな私が、気持ちを無理に消そうとせず婚活を立て直した過程を本音で書きました。
アプリ3つ・結婚相談所2社・パーティー10回を試した実体験で書いています。
婚活中なのに元彼を忘れられない。次の人に会うたび比べていた私の本音
婚活を始めたのに、元彼を忘れられない。新しく会う男性が悪いわけではないのに、会話の途中で「元彼ならこう言ってくれたかも」「元彼のほうが一緒にいて楽だったな」と比べてしまう。
これ、私もかなりありました。
別れた理由は自分でもわかっていたし、復縁したいわけでもない。それなのに、プロフィールを見ても、初デートに行っても、心のどこかに元彼が残っていました。婚活を前に進めたい気持ちと、過去に置いていかれたような気持ちが同時にあって、正直に言うと、甘かった。
この記事では、婚活中に元彼を忘れられなかった私が、何と比べていたのか、どうやって気持ちを整理したのかを書きます。無理に「忘れなきゃ」と追い込まなくても、少しずつ次の人と向き合えるようになることはあると思います。
元彼を忘れられないまま婚活するのは悪いこと?
最初に言うと、元彼を完全に忘れてから婚活を始めなければいけない、とは私は思いません。
何年も付き合った人や、将来の話までしていた人なら、記憶が残るのは自然なことです。楽しかった時間も、傷ついた出来事も、そう簡単に消えません。婚活を始めたからといって、心の中が急にまっさらに切り替わるわけではないですよね。
ただ、気をつけたかったのは、「元彼を忘れられないこと」そのものよりも、今会っている相手を最初から不利な比較に置いてしまうことでした。
元彼とは、何度も会って、連絡を取り合って、ケンカも仲直りもした相手です。一方で初対面の男性は、たった数時間話しただけ。安心感や会話のテンポを比べれば、思い出補正のかかった元彼が勝ちやすいのは当然なんです。
私はこの事実に気づくまで、「新しく会う人にときめかない=元彼のほうが運命の相手だった」と勝手に結論づけていました。でも、比べる土台がそもそも違っていました。
私が比べていたのは元彼本人より「安心していた頃の自分」だった
婚活で何人かと会った頃、私はふと気づきました。私が恋しかったのは元彼だけではなく、彼と付き合っていた頃の自分でもあったんです。
当時は、次のデートの予定が自然に決まり、LINEの返信が来るかどうかで毎日不安になることも少なかった。週末の予定を考える相手がいることが、私には当たり前でした。
別れたあとに婚活を始めると、関係がまだ何もない人と一からやり取りします。プロフィールを読んで、メッセージを考えて、会ってみて、また次があるかを探る。その不確かさに疲れたとき、私は「元彼といた頃は楽だった」と感じていました。
でも実際には、元彼との関係も最初から楽だったわけではありません。付き合う前には私なりに悩んだし、別れるまでには見過ごせない違和感もありました。都合よく切り取った思い出だけを、新しい人たちと比べていたんです。
これ、けっこう刺さりました。
「元彼が好きだから進めない」というより、「知らない人と関係を作る不安から逃げたくて、知っている過去に戻りたくなっているのかも」と考えたら、自分を少し責めずに済みました。
比べてしまうポイントを紙に書き出してみた
元彼を思い出して落ち込むたび、私は頭の中だけで答えを出そうとしていました。でも考えれば考えるほど、「やっぱり元彼以上の人はいないかも」という極端な気持ちになりやすかったです。
そこで一度、元彼と比べている点をそのまま書き出してみました。
- 話していて沈黙が苦しくなかった
- 私の仕事の忙しさをわかってくれた
- 見た目が好みだった
- 連絡の頻度が自分に合っていた
- 将来の話ができた
書いてみると、「元彼だから好き」だけではなく、自分が関係に求めているものが見えてきました。
たとえば「返信が遅いと不安になる」は、元彼への未練というより、私が連絡の頻度を大切にするタイプだということ。「見た目が好み」は大切な要素かもしれないけれど、初回で恋愛感情が動かないと即終了にする必要があるのかは別の話です。
ポイントは、元彼を基準にするのではなく、自分の希望として言い換えることでした。
「元彼みたいに毎日連絡をくれる人がいい」ではなく、「私は連絡のペースが近い人だと安心しやすい」。この言い換えだけで、新しく会う人を見る目が少し変わりました。
思い出を美化しているサインもあった
元彼を忘れられない時期の私は、別れた原因をほとんど思い出さなくなっていました。
「優しかった」「楽しかった」「あの人以上に話しやすい人はいない」と思う一方で、付き合っていた頃に感じていた寂しさや、話し合いがうまくできなかったことは、なぜか薄れていました。
人って、つらい現状にいると過去をきれいに見せたくなるのかもしれません。婚活で初対面を繰り返して疲れている時期なら、なおさらです。
私は元彼の良かった点だけでなく、別れにつながった出来事も書きました。
- 大事な話を後回しにされることが多かった
- 将来について聞くと話題を変えられた
- 私が我慢していることに、最後まで気づいてもらえなかった
書いたからといって、嫌いになれたわけではありません。でも「戻れないのは、私が魅力不足だったからではなく、あの関係には難しい部分があったから」と思えました。
過去を否定する必要はないけれど、きれいな場面だけで今を裁かない。これは婚活中の私に必要だったことです。
新しく会う人に「元彼を超えること」を求めない
私は初デートのたびに、無意識に採点していました。
会話の面白さは元彼より上か。お店選びは元彼より気が利くか。LINEは元彼より安心できるか。もちろん、条件や相性を確認することは大事です。でも、最初から元彼を超える人を探すようになると、誰と会っても足りなく感じやすいです。
特に私は、初回から「この人と付き合ったら居心地がいいか」まで答えを出そうとしていました。でも初対面では、緊張している人もいるし、会話のテンポがまだ合わないこともあります。
そこで、初回の判断基準をかなり小さくしました。
- 一緒にいて強い違和感はなかったか
- 相手の話を聞く姿勢があったか
- 私も無理に自分を作りすぎなかったか
- もう一度、短時間なら会ってみてもいいと思えるか
「元彼より好きか」ではなく、「この人をもう少し知りたいか」。このくらいの基準のほうが、私には合っていました。
初デートでいきなり手を繋がれそうになったとき、私は違和感を飲み込まないと決めたことがあります。だから、何でも我慢して二回目に進めばいいという話ではありません。嫌だったことや怖かったことは、ちゃんと大事にしていい。
ただ、ただの緊張や、元彼との違いまで「ナシ」にしていないかは、自分に聞く価値があると思います。
婚活を休むのは逃げではなく、立て直しの時間だった
元彼のことを考えながら無理に会い続けていた時期、私は仕事終わりにも予定を詰め込みすぎていました。デート中に笑えなくなって、「せっかく会ってくれたのに申し訳ない」と感じるほど疲れていたんです。
その時の私、完全に焦ってました。
周りが結婚した、年齢が気になる、アプリを止めたら出会いがなくなる気がする。そんな焦りで、心が追いついていないのに動き続けていました。
私は二週間だけ、アプリを開かない期間を作りました。退会ではなく、一度通知を切って、友達とごはんを食べたり、寝不足を解消したり、会いたかった人に会ったりしました。
それだけで元彼を忘れたわけではありません。でも「婚活しない日は価値がない」みたいな感覚が少し薄れました。休むことを、逃げではなく立て直しと考え直せたのは大きかったです。
もしプロフィールを見るだけで胸が重くなるなら、数日でも距離を置く選択はありだと思います。婚活は急ぎたい気持ちがあるからこそ、ずっと全力で走り続けなくてもいいはずです。
元彼を忘れるためではなく、自分の望む関係を知るために婚活した
最終的に私が変えたかったのは、「元彼を完全に忘れること」ではありませんでした。
元彼と付き合った経験から、自分が安心できる相手、苦しくなりやすい関係、譲れないことを知ること。そのうえで、目の前の人をちゃんと一人の人として見ることでした。
相談所のカウンセラーに「相手を探す前に、譲れない条件を3つに絞りましょう」と言われたことがあります。私は最初、「普通の人でいい」と言いながら、実は条件を10個以上持っていました。
そこから私が残したのは、生活感覚が近いこと、話し合いができること、一緒にいて無理をしないこと。この3つでした。元彼にあったものも、なかったものも混ざっています。
大事なのは、過去の相手を再現することではなく、これからの自分が穏やかでいられる関係を選ぶこと。私はそう考えられるようになってから、会う人への見方が少しずつ変わりました。
まとめ:忘れられない自分を責めなくていい
婚活中に元彼を忘れられないと、「こんな状態で新しい人に会うのは失礼かな」「前に進めない自分はダメだな」と思ってしまうかもしれません。
でも、思い出が残っていることと、新しい関係を大切にできないことは同じではないと私は思います。
まずは、元彼の何と比べているのかを一つだけ言葉にしてみてください。安心感なのか、会話なのか、将来を想像できた感覚なのか。そこに、自分がこれからの関係で大切にしたいことが隠れているかもしれません。
でも、無理して笑う必要はなかった。
今日できる一歩は、元彼を忘れようとすることではなく、「私はどんな時に安心できるんだろう」と自分に聞いてみること。それで十分だと思います。
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アプリ3つ・結婚相談所2社・パーティー10回。婚活4年で出会った夫といま結婚生活2年目。 「もう疲れた」「次どこ行けばいい?」と迷う30代女性の道しるべになりたくて書いてます。
— みお
Mio's note
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